履歴書に印鑑を押す具体的な方法【4つの失敗を避けること】

この記事の要点!
- マットを引いて朱肉をつけて、まっすぐに。そして掠れないようい力をしっかり入れて押すこと
- 履歴書に印鑑の欄がなければ不要
- シャチハタもNG。人事担当は見ればそれがシャチハタかどうかわかります。
履歴書に印鑑って必要なの?
実は人によって微妙に意見が違います。
履歴書の名前の横などに印鑑を押印しなければならない。
履歴書に印鑑が必要なのか、必要じゃないのか、人によっていうことが違うので、正直困惑してしまうのではと思います。
まず結論からいうと、印鑑が必要かどうかは履歴書によります。
履歴書に印鑑を押す欄がなければ必要なし
履歴書によって印鑑の欄があるものとないものがあります。
印鑑の欄があるのなら、そこに押印する。なければ印鑑は不要です。
これが全てです。
履歴書は正式な書類だから、印鑑が必要と思われがちですが、実は違います。
履歴書に印鑑の欄があるのに押印なければ、押し忘れと思われる
印鑑の必要がないから、印鑑の欄があっても押さない。
これはNGなので、やらないように。
印鑑の欄があるのに押印しないと、
「押し忘れしている」
と思われます。
こう思われないよう、印鑑の欄がある履歴書に対しては、必ず押印をするように。
履歴書に印鑑を綺麗に押す方法
以下の内容を守りましょう。
- 履歴書の下に印鑑マットor新聞紙などの厚くて柔らかいものを引く
- 朱肉にしっかり印鑑をつける
- 横にならないように縦にまっすぐ押す
- 押してからしっかり力を入れて、印鑑全体がしっかり押せるように
- 安物の印鑑は使わない
これを守ることで、しっかりと綺麗に印鑑が押印ができます。
失敗例としては、印鑑が斜めになったり掠れてしまったり、しっかり押さないと掠れて、誰の名前かわからなくなることも。
そうなら内容に、上記を守って綺麗に押すようにしましょう。
【これはダメ!】印鑑で4つの失敗例
また、失敗例もお伝えしておきます。
- 斜めになる、曲がってしまう
- にじんで汚くなってしまう
- 薄い
- かすれてる
このような状態になってしまったら、印鑑を押し直してください。
間違っても、その状態で企業へ提出しないように。
ビジネスマナーがないな。
印鑑も正しく押せない人は必要ない。
と思われて、選考に落ちるのが関の山でしょう。
履歴書に印鑑が必要なら最初に押しておく
もし、印鑑が必要な履歴書の場合は書く前に。
つまり一番はじめに最初に押しておくようにしましょう。
全部書いた後に、印鑑を失敗して書き直しになるとシャレにならないので・・・。
こんなところで時間を無駄にしないように。
履歴書の印鑑にシャチハタはNG?
シャチハタは使わないように。
というのも、ビジネスにはふさわしいものではありません。
宅配便を受け取るのとは違って、採用・就活は真剣な場面。
その中で、シャチハタはビジネスをする気があるのか?疑われます。
人事部はシャチハタと印鑑の違いがわかる
また、シャチハタと印鑑とは全く印影が違います。
試しに家にあるシャチハタと印鑑を比べて見るといいでしょう。
めちゃめちゃ違いますよ。
人事担当は一目で必ずわかるので、その時点であなたは不採用でしょう。