就活コラム リクおじさん

【例文あり】サークルの経験を自己PRにうまく伝える3つのコツ

【例文あり】サークルの経験を自己PRにうまく伝える3つのコツ

この記事の要点!

  • 一番伝えたい強みを結論として1番始めに述べることが重要
  • サークル自体の内容に企業は興味がない。企業はあなたがサークルにどう取り組んだのか知りたい。
  • 自己PRは過去の成果・結果ではなく、どのように取り組んだのかを伝える
  • 企業が欲しいと思う人物像でアピールすべし
芋木坊太郎
芋木坊太郎

サークルの経験を自己PRにしようと思うんだけど、うまくアピールするにはどうすればいいかな?と言うか、サークルの内容でも大丈夫な?
就活でサークルの経験をうまく自己PRにするコツが知りたいです。

こんな疑問に答えます。

サークルが就活で使えないと思っているのは大きな間違い

インターンや部活のすごい成果をアピールしている周りをみて、

「自分のPRできるところ何もない、サークルしかしてなかったから、何もPRできないじゃん。。。」

こう思ってはいませんか?

だとすれば、大きな間違いをあなたはしています。

なぜなら、サークルは就活で大きな武器になるから。

企業は人柄重視である。

実は、企業は学生時代にやっていた成果や結果を重視しているわけではありません。

2)企業が採用基準で重視する項目、学生が面接等でアピールする項目

企業が採用基準で重視する項目と、学生が面接等でアピールする項目を比較して見る。
企業が重視している項目は「人柄」「自社への熱意」「今後の可能性」が圧倒的に高かった。
一方、学生がアピールしている項目は、「人柄」「アルバイト経験」「所属クラブ・サークル」の順となった。

引用:『就職白書2017』| リクルート

リクルートの就職白書によると、企業は人柄や自社の熱意などを重視しています。

だから、学生が考えている成果や経験を重視するのは間違えていると言えそうです。

なので、サークルしかしていなくて、就活に使えそうな結果・成果がない人でも問題ありません。

ちゃんと内定取れます。

サークルにどのように取り組んだのか伝える

なので、サークルをどのように取り組んだかを話して、自分の人柄を自己PRしましょう!

自分の趣味でやっていることには必ずあなたの人間性が出ます。その部分にフォーカスすると、あなたの人柄が浮かんできます。

だから、サークルはむしろ就活の自己PRに最適です!

あなたの人柄を、サークルのエピソードなどを絡めて伝えればOKです!

サークルの経験を自己PRする例文

まずはじめに例文をご覧ください。

いきなり書くのもいいですが、完成形はどんなものか見ておいて損しません。

例文をみて、どんな文章をこれから作るのか頭に入れておきましょう。

私は冷静に物事を見ながらみんなの中を取り繕います。私が入っていた大学のサークルで文化祭に出店した時の話です。

 

文化祭では、出店を出店して年間のサークル活動費を稼ぐ目的がありました。目標は利益60万円。

 

フランクフルトは原価40円で1本150円で売れるので、利益は110円。60万円稼ぐには、5,455本売らなければいけません。過去に5,000本以上売った年は1回しかなく、60万円の利益を出すのは難しいと言われていました。

 

確かに正攻法では難しいです。だから、ジュースも合わせて販売することで利益を上げることを考えました。が、この方針に大揉め。やる気のない人や手間を嫌う人は、ジュースの販売を嫌がり、60万以上を売りたい人と亀裂ができました。

 

僕は、ちょうどその中間に位置していました。このままだと普通にフランクフルトを売るにも差し支えるレベルの亀裂だったので、とりあえずなんとか出店をすることを考えて、みんなの中をとりもつことを考えました。

 

まず、お互いの言い分を聞いてみることからはじめました。喧嘩になることは、何かしらの主張がずれている状態です。どの部分がずれているか原因を探りました。

 

賛成派はもちろん利益をあげたい。反対派の意見を聞いてみると、利益を下げて失敗したくないということがわかりました。反対派もサークルのことを考えての反対だったようです。

 

この事実を知った私は、お互いの妥協案を提案しました。ジュースは売るけど、本数を少なくするように言いました。文化祭は3日間あるので、1日目で様子をみて、それで2日・3日を決めようと。ジュースが意味なければいつも通りフランクをコンスタントに売るように。

 

これで、お互いが納得する形で出店をすることでできるようになりました。出店を目標にしていた自分は心の中でホッとしました。

 

最終的に、ジュースの売れ行きがよくて、利益60万円を達成しました。喧嘩を止めなければ、どうなっていたのかと思うところはありますが、協力して売り上げに繋がったのが嬉しく思います。

 

チームの間で亀裂が走っても、仲直りをさせ、これまで以上の成果を出せることを知れたので、チームで取り組んで売り上げを立てる御社のスタイルに貢献できると考えております。

他の自己PRの例文文章構造PREPで作る自己PRの作り方と参考になる例文集20選

サークル経験をうまく自己PRする3つのコツ

例文は読みましたか?

では、例文の内容を踏まえて、自己PRをうまく書く3つのコツをご紹介します。

サークルの経験を自己PRするのに最適な文章構造PREP

文章や会話がうまい人はなぜうまいのでしょうか?

それは、パターンの引き出しがたくさんあるからです。その場で考えているのではありません。

だから、あなたもうまい人に習って自己PRに最適な文章構造を使えばいいのです。

その文章構造こそが、PREPというものです。

PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。

Point  = ポイント・結論
Reason  = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point  = ポイント・結論を繰り返す

上記のような順番で構成していきます。結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。

引用:文章力が上がる3つのテンプレート「SDS法」「PREP法」「穴埋め文章作成法」(第2回) | 次々に読まれる文章とは?

プレゼンなどでもよく使われる手法でして、実は就活の文章は基本的に全てこれの応用です。

ただ、これをそのまま使うと押し一歩足りませんので、

  1. 結論
  2. 理由
  3. 事例・事例の詳細
  4. 結論の繰り返し
  5. どう企業の役に立つのか (←追加:セールス)

↑のように最後に、自分をセールスしましょう。

人はセールスがないと物を買わない

なぜ、PREPに1つセールスを追加したのでしょうか?

簡単な話です。

人間は、自分にメリットがないと何も買えないから。

就活はあなたという製品を売り込む作業。

だから、自己PRするときは必ずセールス、自分を売り込んで、企業にとってどんなメリットがあるのか伝えるようにしましょう。

セールスの例を出すとテレビのCMがあります。

どのCMを見ても、必ず商品のメリットを伝えてます。

このCMなら、タレントが、「美味しい!」と言ってラーメンを食べています。

この「美味しい!」の部分が、セールスです。

だから、同じことを就活でもやろうというわけです。

実際例文でも、どう貢献するのか書いてみます。

例文の末尾

チームの間で亀裂が走っても、仲直りをさせ、これまで以上の成果を出せることを知れたので、チームで取り組んで売り上げを立てる御社のスタイルに貢献できると考えております。

自己PRで使える文章のテンプレート

先ほどの、PREP+セールスの文章の雛形を作りました。

初めて自己PRを作る人は、↓の〇〇の穴埋めからやると楽に作れます。

  1. 結論:私は〇〇が強みです。
  2. 理由:過去に〇〇と言うことがあったからです。
  3. 事例・事例の詳細:〇〇をするのには、〇〇な困難がありましたが、〇〇を信じて行動した結果、改善することに成功しました。
  4. 結論の繰り返し:この結果から、〇〇と感じました。
  5. どう企業に貢献するか:貴社で仕事をすることになれば、この経験を生かして〇〇のように働いて貢献できればと考えております。

このテンプレートに当てはめて作るとかなり簡単に作れるようになります。

まず、1つ作って見てください。

↓ 元々の文章構造
  1. 結論
  2. 理由
  3. 事例・事例の詳細
  4. 結論の繰り返し
  5. どう企業の役に立つのか (←追加:セールス)

どのように取り組んだのか、できるだけ詳しく話す

自己PRで一番大事なこと、それはどのように取り組んだのかを伝えること。

悪い例と良い例を1つずつお見せします。

部活動のテニスでの例
悪い例

私の強みは粘り強いことです。テニスの全国大会に出場したことがあります。日々コツコツと粘り強く練習を重ね、そこでベスト10に入れたのは今でも誇りに思っています。

良い例

私の強いは勝つために粘り強く努力できることです。私の全国大会に出場したことがあります。身長が低く体格が小さな自分では、パワフルに攻めれないので、守りを重点的に粘り勝ちするテニスをできるようにトレーニングしました。全国大会の出場を決めた試合は、通常2時間ぐらいのテニスの試合なのに4時間粘りつづけた末に粘り勝ちしました。

2つの違いがわかりますか?

悪い例は自分の結果だけについて話していますが、良い例はどうやって全国大会に進んだのか、どうトレーニングしたのかを詳しく書いています。

これが、どう取り組んだのかということです。

どちらが、詳しく取り組みが伝わるかというと、下の方ですよね?

このようにして、状況を詳しく丁寧に書いて、どのように取り組んだのかを、書くようにしましょう。

詳しく話せば信頼も得られる

また、自己PRの大事な点として、企業に信頼される必要があります。

なぜなら、初対面なので嘘をつこうと思えばつけてしまうから。

だから、面接官も学生が嘘をついていないかチェックしています。

で、どうやって信頼できるかといえば、詳しく話すこと。

詳しい内容になればなるほど作り話の難易度が上がるため、ボロが出てしまうから、信憑性が高くなるのです。

嘘なら、質問を投げればすぐにわかリます。そのため、予想外のツッコミにも対処できない。

しっかり詳しく話せる=信頼できそう

となるのです。

なので、そんな点でも詳しく話すように。

客観的な数字などを示せばよりいい

詳しい情報を伝えるなら数字を使って比較するのがやりやすいです。

先ほどのテニスの例だと、

数字で比較

全国大会の出場を決めた試合は、通常2時間ぐらいのテニスの試合なのに4時間粘りつづけた末に粘り勝ちしました。

と言う風に数字で比較しています。

わかりやすいですよね?

このわかりやすさが非常に大事なのです。

誰でもできることはアピールにならない。他の人ができないことをアピールすべし

アピールとは、他の人ができないくて、自分だけできること。

だから、誰でもできることはアピールにはなりません。

悪い例

アルバイトを4年間続けて、精一杯やりました。

中身ないし、誰でもできる内容なので無意味な例です。

もし、4年間のアルバイトをアピールするのなら、

アルバイトを4年間続けてきましたが、一度も欠勤・遅刻をしたことがありません。

このように、他にできる人が少なそうなことを伝えるのがベストです。

まとめ:伝え方ひとつで印象がガラっと変わる!

最後までこの記事を見た人なら気づいたかも知れませんが、言葉は伝え方で印象がが大きく変わります。

ポイントとしては、

  1. 伝わりやすい文章構造、PREP + セールスで
  2. 取り組み方を詳しく説明する。数字を使って説明、比較できるとベスト。
  3. 他の人ができなさそうな魅了をアピールする

が、大事になります。

言い方ひとつでかなり印象が変わります。

だから、あなたのサークルに対する取り組みを具体的に伝え、人柄を理解してもらうことを心がけましょう。

ここの内容が実践できるようになれば、自己PRで困ることはありません。

どんどん、面接やESを受けに行きましょう!