文章構造PREPで作る自己PRの作り方と参考になる例文集20選



もちろんあるよ!自己PRの基本を抑えつつ、例文を見せるね!
自己PRを聞くのは、あなたが企業で役に立つのか聞きたいから
どの企業に行っても、自己PRが求められます。
面接はもちろん、履歴書・ESなどの書類選考の時点から必要です。
なぜ、自己PRが必要なのでしょうか?
簡単に言えば、あなたを採用して企業にメリットがあるかどうか知りたいのです。
例えば、すき家の牛丼は安くて人気ですよね。つまり、すき家で食べるメリットは、「安い牛丼が食べれること」なのです。
このメリットが、就活でも求められるのです。
メリットを伝えなければ、書類が通りませんので、自己PRは企業があなたを採用するメリットを伝えましょう。
自己PRのカギは文章パターンにある
例文を見る前に、例文の作り方を軽く解説すると、文章が上手い人は文章パターンが頭に入って、それを使っているだけなのです。
この場面ではこれを、あの場面ではこれを。こんな感じに状況に応じてパターンを選んでいます。
なので、就活でも自己PRで使える文章パターンを使うのが吉なのです。
自己PRで使える文章構造PREP
よくプレゼンなどでも使われるのですが、PREPと呼ばれる文章構造がありまして、これは1つのことをわかりやすく伝えることができる文章構造なのです。
PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。
Point = ポイント・結論
Reason = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point = ポイント・結論を繰り返す上記のような順番で構成していきます。結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。
引用:文章力が上がる3つのテンプレート「SDS法」「PREP法」「穴埋め文章作成法」(第2回) | 次々に読まれる文章とは? | Web担当者Forum
このPREPを使って自己PRを作っていきましょう。
就活版のPREP
自己PRは↓のように作れば簡単です。
- 結論:私は〇〇が強みです。
- 理由:過去に〇〇でアルバイトをしていました。具体的には〇〇といった内容です。そこで〇〇という成果を出しました。
- 事例:アルバイトをしていたお店で、〇〇という問題が発生し、それを解決するために、〇〇をしました。
- 事例の詳細:〇〇をするのには、〇〇な困難がありましたが、〇〇を信じて行動した結果、改善することに成功しました。
- 結論の繰り返し:この結果から、〇〇を学びました。
- どう企業に貢献するか:貴社で仕事をすることになったら、アルバイトの時の経験を生かして〇〇をしていきたいと考えています。
「〇〇」を埋めて、文章微調整すればすぐに出来上がりです。
企業にどのように貢献するか伝える
PREPでもちょっとアレンジをしているところがありまして、実は、PREPの最後に「企業にどう貢献するか」というのが追加されています。
あなたを雇ったら企業にどんなメリットがあるかを伝えないといけないので、一番最後にそれを入れています。
- P:結論
- R:なぜ結論が言えるのか、その理由
- E:理由の詳細
- P:結論の再提示
- 結論の内容がどう企業に貢献できるのか?
箇条書きにすれば↑な感じです。
PREPを使って作った自己PRの例文
私は「危機的状況からでもどう改善をさせるのかに注力できる」人間です。
飲食店のアルバイトでバイトリーダーをしていたとき、売り上げをあげるため後輩を情報班・実行班と役割をわけて指揮して売り上げを20%伸ばしたことがあります。
店の近くに競合店が現れました。その結果店の売り上げが40%下がってしまいました。このままだと従業員を削減しなければなりません。
いつもお世話になっているバイト先・そして働いた仲間を減らさないため、なんとか売り上げを伸ばそうと苦心しました。
その結果、売り上げを伸ばすために部隊を作りました。売り上げが下がった原因を特定する情報班と、現状で店の満足度を上げるため方法を考える内部実行部隊と分けてそれぞれ行動するようにしました。
それぞれで行動してもらった結果、あることがわかりました。競合店の満足度が自分の店より高いということです。
原因は料理が出てくるスピードでした。競合店はスピードが圧倒的に早かったのです。それを解決するために料理を持って行くまでの業務フローを見倒しました。その結果、満足度が高まって客足が元に戻り、さらに味はこっちの店の方が美味しいというのが広まり、以前よりも利益が20%増えました。
この経験から、危機的状況からでも適切な行動を取ることで課題を解決できることがわかりました。御社でも、この経験を生かして営業としてお客様に貢献して行きたいと考えています。
紹介した文章構造を使えれば、こんな感じの文章が作れるようになります。
自己PRする際のその他注意点
その他、自己PRを作るときの注意点があるので、記載しておきます。
- アピールする内容は1つに絞る。複数アピールは無理
- 企業がニーズに合う内容で
- 読みやすいようにイメージしやすい表現で
- 履歴書や面接でズレがないように
- エピソードを具体的に書いて根拠がある内容を
- 客観的に判断しやすい数字を使う
特に、アピールする内容は1つに絞ることは重要です。
なぜなら、PREPが1つのことを伝えるのに特化しているので、複数の内容を伝えるのに向かないから。
面接やESの限られたスペース・時間で複数のことをアピールするのはかなり難しいので、PREPを駆使して1つのことに絞って自己PRしましょう。
自己PR例文集20選!
自己PRの書き方のコツは掴みましたか?
自己PRでアピールしたい内容ごとに自己PRの例文をまとめておりますので、こちら参考にしてください。
知らないことは絶対にできないので、まず真似から入るべし。
最終的に誰にも負けない自己PRを作りましょう!
学生時代の活動別!自己PRの例文集
1.アルバイト
アルバイトをしていない学生はいませんよね?
つまり、誰でもアルバイト自体はやっているのです。
だから、ありきたりなバイト内容を話しても全く意味がありません。
アルバイトの中でどんな経験をして、どんな行動をしたのかを詳しく話しましょう。
私は「危機的状況からどう改善をさせるのかに注力できる」人間です。
飲食店のアルバイトでバイトリーダーをしていたとき、売り上げをあげるため後輩を情報班・実行班と役割をわけて指揮して売り上げを20%伸ばしたことがあります。
店の近くに競合店が現れました。その結果店の売り上げが40%下がってしまいました。このままだと従業員を削減しなければなりません。
いつもお世話になっているバイト先・そして働いた仲間を減らさないため、なんとか売り上げを伸ばそうと苦心しました。
その結果、売り上げを伸ばすために部隊を作りました。売り上げが下がった原因を特定する情報班と、現状で店の満足度を上げるため方法を考える内部実行部隊と分けてそれぞれ行動するようにしました。
それぞれで行動してもらった結果、あることがわかりました。競合店の満足度が自分の店より高いということです。
原因は料理が出てくるスピードでした。競合店はスピードが圧倒的に早かったのです。それを解決するために料理を持って行くまでの業務フローを見倒しました。その結果、満足度が高まって客足が元に戻り、さらに味はこっちの店の方が美味しいというのが広まり、以前よりも利益が20%増えました。
この経験から、危機的状況からでも適切な行動を取ることで課題を解決できることがわかりました。御社でも、この経験を生かして営業としてお客様に貢献して行きたいと考えています。
関連記事:自己PRにアルバイト経験を使って面接官を唸らせる3つの方法
2.インターンシップ
一番の就活対策はインターンシップ。
しかし、ただインターンをしただけでは意味がありません。
インターンから何を学んで、何を経験したのか。どんな姿勢でインターンに取り組んだのかを話しましょう。
インターンの経験自体に価値はないので。
私は「みんなが気づいてるけど言えない間違いを正すのが」強みです。
大学3年生に行ったインターン先はネット広告の会社でした。twitterやlineなどのSNSを運営してお金をもらっている会社です。そこで前担当者の2倍の売り上げを出す成果を出しました。
twitterにお金を出して広告を打ち、そこから資料請求をさせるのが目的の仕事を引き継いだのですが、現状は予算があるのに、有効な効果が出せず、クライアントが撤退するか悩んでいる状態でした。
具体的には、20万円使って、資料請求が40回しかありません。1つの資料請求に5,000円の予算がかかっています。クライアントの目的としては、2,000円で1つの資料請求を狙っているので、クライアントからしたら期待外れの状態です。
なぜ、こんなことになっているのでしょうか。このままクライアントを悲しませて終わるってはいけないと思い、広告の効果を上げるため、現在の問題点を探し出しました。すると、「広告の訴求とターゲットの設定がずれている」ことがわかりました。
なぜこんな簡単なことに気づかないのか。そんな内容だったのですが、会社の上司に相談してみると、どうやら業界の習慣というものがありました。上司もそれに気づいていたのですが、業界の習慣というものがあり、決断できずにいたようです。
これを解決したら、変わると確信があったので、上司に広告のターゲットの変更を申し出ました。クライアントと交えて話し合い、難色を示しながらも、なんとかテスト期間を設けて広告を変更する許可をもらえいました。
そして、指摘した問題点を改善したとろ、1,500円で1つの資料請求を取れるようになり、広告の効果が3倍ほどになりました。
これにはクライアントも上司も喜び、何より自分の感覚を信じて正しかったんだと思いました。
このことから、気づいてるけど言えないような問題を指摘して、改善の風を起こして、業務で成果をだし、売り上げに貢献できればと考えております。
関連記事:【例文あり】インターンシップ経験を自己PRにうまく活用する3つのコツ
3.サークル・学生団体
私は冷静に物事を見ながらみんなの中を取り繕います。私が入っていた大学のサークルで文化祭に出店した時の話です。
文化祭では、出店を出店して年間のサークル活動費を稼ぐ目的がありました。目標は利益60万円。
フランクフルトは原価40円で1本150円で売ので、利益は110円。60万円稼ぐには、5,455本売らなければいけません。過去に5,000本以上売った年は1回しかなく、60万円の利益を出すのは難しいと言われていました。
確かに正攻法では難しいです。だから、ジュースも合わせて販売することで利益を上げることを考えました。が、この方針に大揉め。やる気のない人や手間を嫌う人は、ジュースの販売を嫌がり、60万以上を売りたい人と亀裂ができました。
僕は、ちょうどその中間に位置していました。このままだと普通にフランクフルトを売るにも差し支えるレベルの亀裂だったので、とりあえずなんとか出店をすることを考えて、みんなの中をとりもつことを考えました。
まず、お互いの言い分を聞いてみることからはじめました。喧嘩になることは、何かしらの主張がずれている状態です。どの部分がずれているか原因を探りました。
賛成派はもちろん利益をあげたい。反対派の意見を聞いてみると、利益を下げて失敗したくないということがわかりました。反対派もサークルのことを考えての反対だったようです。
この事実を知った私は、お互いの妥協案を提案しました。ジュースは売るけど、本数を少なくするように言いました。文化祭は3日間あるので、1日目で様子をみて、それで2日・3日を決めようと。ジュースが意味なければいつも通りフランクをコンスタントに売るように。
これで、お互いが納得する形で出店をすることでできるようになりました。出店を目標にしていた自分は心の中でホッとしました。
最終的に、ジュースの売れ行きがよくて、利益60万円を達成しました。喧嘩を止めなければ、どうなっていたのかと思うところはありますが、協力して売り上げに繋がったのが嬉しく思います。
このように、チームの間で亀裂が走っても、仲直りをさせ、これまで以上の成果を出せることを知れたので、チームで取り組んで売り上げを立てる御社のスタイルに貢献できると考えております。
関連記事:【例文あり】サークルの経験を自己PRにうまく伝える3つのコツ
4.資格取得
資格はちょっとひねったエピソードが必要です。
なぜなら、資格を習得するには勉強するだけなので、他の人と差別化がつきにくい。
資格によっては、「なぜその資格を取ったのか?」と突っ込まれることもあるので、変な資格の話はできません。
誰が聞いてもビビるような話を持って来る必要があるので、実はハードルが高いです。
私は、人の話を聞いてコツコツ勉強するのが得意です。
英語のTOICEで800点を持っていますが、参考書を買って勉強したことがありません。
どうやって勉強したのかと言うと、NHKの英会話教室でした。英語を勉強しようと考え、教材や塾にお金をかけたくなかったので、ひたすら英会話教室を見ていました。
初めは全く変わらなかったのですが、繰り返し見ているうちに英語がどんどんわかるようになっていき、10年間英語教室を見続けました。
広告の試験も、入試も英語教室だけで勉強して、全てで80点以上を取っていました。大学に入ってから英語力を試そうと思ってTOICEを受けたら、800点を出してしまいました。
このことから、人の話を聞いて勉強する力が自分にあると確信しています。御社に入社しても、上司やクライアント様のご意見を元に、コツコツと勉強を重ねて、貢献できるようになればと思います。
関連記事:【例文あり】資格取得を自己PRでうまくアピールするための3つのコツ
5.部活動
大学まで入って部活動を張っている人は、かなり少数です。
しかし、企業は部活動の内容に全く興味がないので、部活に自信があるからと言って、部活自体の話をしてはNG。
部活を、どのように取り組んで、何を学んだのかにフォーカスをして書きましょう。
私は粘り強さが強みです。大学でテニスの部活動で試合をしていた時に、プロの選手を相手に4時間粘ったことがあります。
テニスの試合は、実力差がはっきりしている試合だと1時間もかからずにですぐに決着がついてしまいます。長期戦になって、2時間ぐらいです。4時間もの試合は異例中の異例です。
僕はプロ相手にまともに戦っても勝てないことはわかっていたので、ひたすら守りに徹しました。テニスは相手が守りに入ると点が取りにくいスポーツです。
一球も攻めずに相手のミスをまち続けました。1回のラリーが終わるのに最低5分はかかりました。どれだけ苦しくても、辛くても自分からミスをしないように応戦しました。
試合時間を2時間超えたぐらいから、相手がかなりイライラするようになってきました。しかし、私は耐えました。まともに戦っては勝てないため。
3時間が過ぎた頃に、相手も諦めて長期戦覚悟で、ひたすらラリーを続ける戦略にシフトしました。元々の力量際に加えて体力も相手の方が多いので、次第に自分のミスが増えてきました。
最終的に負けてしまったので、4時間粘り、この粘りで一部のテニスファンにちょっとした人気が出ています。
結果としては、負けましたが、周りからの賞賛の声を聞いていると、自分の戦法としては間違っていなかったんだなと思いました。
このことから、どんなに辛くても、賞賛があるのならそこに向かって粘り強く行動できます。御社の営業として、入社した際も、諦めずにアポイント数を重ね、コンスタントに売り上げを立てていければと思っています。
関連記事:【例文あり】部活動の経験をうまく自己PRするための3つのコツ
6.ボランティア
ボランティア自体の経験に面接官は興味ありません。
社会的意義は高いのですが、それが社会で生きるのかは別です。
ボランティア経験を自己PRに使うのなら、どのように取り組んだのか書くように。
私は、理屈で考えて、行動できることが強みです。
地元のボランティアを手伝っていた時のことです。ボランティアで恵まれない子供達に募金を募ったことがあります。
その募金で集めたお金は、恵まれない子供にワクチンを提供することにありました。5円集まれば1人の子供が救えるのです。救えるはずの命を助けたいと思い、募金活動を手伝いました。
せっかくやるのなら、どうやったら募金をたくさん集められるのか考えていました。1回の募金活動で集まるお金が増えれば、もっと効率よくお金が集まるので、恵まれない子供を救うことができるのです。
少しでも多くの募金を集めるには、多くの人の目に留まる必要があります。そのために、場所と時間が重要です。交通量の多い時間帯に、多くの人がくる場所が多くのお金を集めることができると考えたからため。
地域の地図を広げ、人口分布を確認しました。それを元に候補地を絞り、お昼時・仕事終わりの夕方に絞って募金を行いました。
すると、いつもの2倍以上の金額が集まったのです。この経験から、理屈を考えて行動すれば、成果を出せることを知りました。御社に入社しても、売り上げをあげる要因を分析して、行動し、成果を出せればと思います。
関連記事:【例文あり】ボランティアの経験をうまく自己PRするための3つのコツ
7.ゼミ・学業・研究
2つのアピール方法があります。
- 勉強した内容をそのまま伝える(ただし、面接官が内容で驚かないとダメ)
- どのように取り組んだのか伝える(勉強内容だけで、感心させれないのならこっち)
ゼミや学業・研究の場合は、勉強したことが会社で役に立つのならそのままアピールすべきです。
すごい内容なら、勉強してどう成長したかよりも、何ができた。何をやったのかをストレートに伝えた方が印象は高い。
すごい内容ならそのまま伝えた方が、印象いいので。
逆に、勉強した内容が面接官に響かないような内容なら、内容をアピールすべきではありません。どのように考え、どう取り組んだのかを伝えましょう。
私は、周りの関係を円滑するするための忍耐力は、誰にも負けない自信があります。なぜなら、大学4年間の研究室で研究グループのリーダーに登りつめたからです。
研究グループでは年齢の違う性別も考え方も違う人たちと同じ目標をかかげそれに向かって進んでいかなくてはなりません。だから、全体をまとめるのはとても難しい事でした。
ただ先頭に立つだけでは、みんな好き放題にしてバラバラになってしまいます。そうならないよう、研究員に対して個別に話をきいたり、研究とは別に同じ問題を共有し合える場所づくりなど、研究グループの円滑な関係づくりに励みました。
それにより、研究室内の関係は円滑になり、研究室1つでまとまって1つのことを研究できるようになりました。周りの関係に一喜一憂することもなくなったので、自分の研究に没頭しやすくなり、私自身も成果をだせるように。周りの研究員も、行き詰っても周りに相談できるので、諦めることなく成果をだすようになりました。
このような働きから研究グループのリーダーに抜擢されました。周りの関係に流されず解決しようと努力を続けた忍耐力、そして4年間研究室で培った知識には誰にも負けない自信があります。
貴社では個として目標に対してひたむきに研究をし全体としてサポートにまわって力を発揮し、ゆくゆくは周りに支持され先頭にたてるような研究員になりたいです。
関連記事:【例文あり】ゼミの経験をうまく自己PRするための4つのコツ
職種別の自己PR例文集
8.営業
私の強みは人の話をしっかりと聞くことができることです。
中学生向けの家庭教師のアルバイトをしていました。もちろん勉強を教えることが主な仕事ではありますが、生徒の相談を受ける機会が非常に多く、そこで生徒の力になることが
ある生徒が自分の志望している学校と、親や先生が勧める学校が違っていて悩んでいました。生徒の志望する学校は特色はあるものの、生徒の学力にはやや物足りなくより良い学校を勧める周囲の声は当然という状況でした。
しかし話を聞くと、将来の夢の為にどうしてもその学校に行きたいとのことでした。なぜそう考えているかをしっかりと聞きだし、二人で周囲を納得させる説明方法を考え、最終的に周囲の説得に無事説得に成功しました。
正直、最初はどうやって周りを説得しようとか考えましたが、詳しく話を聞いてよかったと思っています。他人の考えををしっかりと聞くことは大切なのだと学びました。
御社に入っても、この学びを忘れずに、お客様に対してしっかりとヒアリングを行い、ニーズに合ったご提案をすることで貴社の商品を多くのお客様に使っていただけるよう励みたいと思っております。
関連記事:【例文あり】営業職向けにうまく自己PRするための4つのコツ
9.接客
私は、接客も料理の一部だと考え、お客様に幸せを届けたいと思っています。
3年間飲食店でホールのアルバイトをしてきました。注文を受け、料理を運ぶだけの仕事ですが、私はこれが1番大切な仕事だと思って仕事をしていました。
なぜなら、お客様と直接接する「その店の顔」だからです。いくら料理が美味しく素晴らしいものであっても、接客が悪ければ美味しさは半減してしまうと思います。
もし美味しいと感じてもまたのご来店は見込めないと思います。だから、接客も料理の一部なのだと考えております。。
私が御社に入社をしたら、「美味しいだけじゃなくてあそこに行くとあの人に会える」と思って頂けるような接客を心掛けます。
デザートを食べたい時は幸せになりたい時、満足したい時だと思うので、お客様には幸せいっぱい、笑顔いっぱいになって頂けるよう、気持ちの良い接客の販売員になります。
関連記事:【例文あり】サービス業向けにうまく自己PRするための4つのコツ
10.一般事務職
私は、自分が目立たずとも尽力したことで組織の運営がスムーズに行われていくのを見るのが好きな人間です。大学の研究会でのエピソードでこんなエピソードがありました。
大学の研究会では、研究会の代表ではなくOB会幹事を担当し、名簿の作成に取り組んでいました。歴史が30年、卒業生は300人とOBが多く、OB会幹事の仕事が多いのです。研究会の学生に力を借りながら卒業生の一人ひとりに連絡を送り、近況と連絡先を集めた冊子を印刷し制作します。
ひとつひとつのコンタクトや依頼、作業は特に複雑さや技術を必要とすることではありませんが、300人となるとかなりの手間と時間がかかります。製本するまでには、なんと1月半ほどかかります。正直かなり大変です。そして目立つ仕事内容でもありません。
しかし、できた名簿を渡して、嬉しそうな笑顔のOBの人を見ると、嬉しくてたまりません。これらの積み重ねが名簿という目に見える「形」になり皆さんに喜んでいただけたことに達成感と清々しさを感じました。
御社につとめても、スムーズに組織の運営ができるよう各部署のみなさんのサポートをして、みなさんの笑顔を作れるように仕事したいと考えています。
関連記事:【例文あり】一般事務職向けにうまく自己PRするための4つのコツ
11.開発職
私は、人と協力してものを生み出すことが強みです。
なぜなら、過去に部活動において他の部員と一緒にロボットの共同制作を行い、ゼロから作って大会にも出場できたため。
部活動において、大会に向けたロボットの制作をすることとなり、大勢の部員達と力を合わせてそれを成功させました。
部員一人一人が異なる意見を持っていることから開発は難航しましたが、その意見をすり合わせ、またそれぞれが自分の強みを生かした部分の制作を行うことによりロボットを開発することができました。
このことから、人と協力することの難しさと大切さを学びました。
貴社で仕事をすることになりましたら、部活での経験を生かし、開発者とのコミュニケーションを円滑にすることを心がけつ、開発をゴールに向かうように舵取りして取り組んで生きたいと考えております。
関連記事:【例文あり】開発職向けにうまく自己PRするための4つのコツ
12.研究職
私は、コツコツと根気強く向かう仕事が好きです。
なぜなら、学生時代に所属していた研究室で、誰もが諦めかけていたネガティブデータから結果を導くことができたからです。
どの人がプロトコール通りに手掛けても、たとえポスドクの大先輩が手掛けても、結果が得られない実験がありました。
サンプルも残り少なくなり、教授からも、この実験は中止し次のテーマに移るよう指導が入りました。
しかし、動物実験でしたので、頂いたマウスの命を思うとわずかなサンプルも無駄にしたくなく、皆が帰宅したあとでもう一度再試を行いました。
その再試は詳細・細かな手技が要求され、時間がかかる実験でした。
金曜の夜から始め、終わったのは40時間後の日曜夜でした。
それまでは流れ作業で皆で取り組んでいましたが、初めて一連の流れを単独で行った結果、ポジティブデータを得ることができました。
この結果から既存のデータを立証でき、次の研究テーマに応用できました。
これが諦めずに根気よく行うことで、今回のように役立つ結果があることを実感した経験です。
貴社でお仕事をすることになったら、このことから得たことを生かし、少しでも貢献できる社員になりたいです。
関連記事:【例文あり】研究職向けにうまく自己PRするための4つのコツ
13.広報
私は多くの方に情報を効果的に伝えることが得意です。
なぜなら、学生時代、放送部に所属し、アナウンサーを務めていたため。
アナウンサーとして3つのことを心がけていました。
情報を視聴者にわかりやすく、正確に、そして、印象に残るように伝えることです。
その経験が御社で生かせると考えております。
例えば、サークル紹介番組制作時には、そのサークルの持つ雰囲気をどう効果的に情報として視聴者に届けるのかを考えました。
どう届けるのか思案した結果、予定したキャプテンへのインタビューだけでなく、私が一日体験入会し、見たこと感じたことを伝えるようにしました。
リアルに、そのサークルの持つ雰囲気を伝えようと、五感をフル稼働し、それを言語化しました。
苦労したおかげで、この番組は大学内でも好評に。
この経験から、情報発信をして周りにうまく伝えるためのコツを得たと考えております。
御社の広報部門でも広報の最前線に立ち、御社の製品の良さをより多くの皆さんに効果的にアピールしていきたいです。
関連記事:【例文あり】広報に向けてうまく自己PRするための4つのコツ
14.総合職
私の長所は傾聴力です。小学校4年から高校卒業まで続けたサッカーでは副主将と主将を務め、現在は約3年間続けている飲食店アルバイトでマネージャーに任命していただきました。
どの組織でも心がけていることがあり、それは常に何をするべきなのか考え、人の話に耳を傾けることです。
なぜなら、自分の意見を押し付けるだけでなく相手の声に賛同する事ができ、組織全体の底上げができるからです。
例えば、高校時代の主将の経験では、試合に勝てない時に、顧問の先生から時間をいただき、部員全体のミーティングを開き、自分の気持ちと部員の気持ちを伝え合い、試合に勝つためにどのようなことをするべきなのか、どのような練習をしていくべきなのかの意思疎通を図りました。
結果として、千葉県のリーグ戦で14チーム中の2位になることができました。相手の話に耳を傾けることで、より頼りにしてもらえる機会が増え、より組織に貢献できるようになりました。
御社に入ってどんな業務をしても、同じように傾聴力で人をつなぎ、組織全体の底上げができればと考えております。
関連記事:【例文あり】総合職向けにうまく自己PRするための4つのコツ
性格別の自己PR
15.責任感
私は、一人一人に向き合って適切なアドバイスが可能です。
大学生活の4年間、合唱サークルに所属しており、2年間パートリーダーを努め、10名ほどのメンバーの指導に携わって来ました。
発声練習やボイストレーニングをしてゆく中で、「誰しもに同じやり方ではダメだ。ひとりひとりに適したやり方があるのだ。」という事を感じたことがあります。
それから、個人レッスンや少人数での練習を取り入れ、ひとりひとりに適した指導を行う事を心掛け、大学生活最後の合唱コンクールでは大賞を頂く事が出来ました。お店に来たお客様も同じだと思います。
私が御社に入社をしたら、「風邪をひいたから風邪薬」「鼻水が出るから鼻炎薬」ではなく、薬を求めて来店したお客様の症状をしっかりと把握し、最も適した商品をオススメ出来るように親身になって接してゆきます。
責任感を持って、1つ1つに親身になって答えて、お客様から「あの人に相談をすれば間違いない」と信頼されるような販売員を目指します。
16.真面目さ
真面目さをアピールするなら、普段の行いを振り返って見るといいでしょう。
何気ない普段の行いの中に、あなたの真面目さが現れることがあります。
私は、周りに流されずに真面目に自分の考えで判断できる人間です。
学生時代に、ほぼすべての授業に参加してきました。もちろん課せられた課題についても提出しています。
学生が授業に参加することは当然だと思うかもしれませんが、中学校や高校と違い、出席があるわけではないので授業をサボってしまうことも可能です。実際、私の周りの学生も授業をサボる学生も多くいました。
しかし、私はそのような中でも授業にはキチンと参加してきました。
私の中では授業をサボってしまっての楽をするよりも、授業に出ることによって得られる知識や知恵のほうが大事だと考えたからです。
また、学生にとっての本分は学業であり、それを第一に考えることは当然だとも考えました。
このように私は周りがサボってしまうような状況でも、なにが自分にとって大事かを考えてそれを実行に移すことが出来る真面目な人間です。
関連記事:【例文あり】真面目さを企業に自己PRする3つのコツ
17.向上心
私は仕事を手早く丁寧にこなせることが強みです。
なぜなら、過去に神社でアルバイトでの経験があるため。
神社のアルバイトは、お守りの授与・拝殿までのご案内といった参拝者の方々への対応や、破魔矢の作成・袋詰めといった内勤の作業がありました。
始めのうちは対人でのご案内も、内勤の手仕事も、思うようにこなすことが出来ませんでした。神社という特殊なお仕事場でしたので、用語も作法も分からない事がたくさんあったのです。
しかし、神社の作法を学び、参拝者の方々が安心して御祈祷を受け、気持ち良く清々しくその日を過ごせるように励みました。
分からないことは積極的に神職の方々に尋ねるようにして、普段触れることの無かった世界についての理解を深めました。
最初は周りやお客様に迷惑をかけることもありましたが、最終的に、参拝者の方々を安心させるような丁寧な仕事を素早くこなせるようになりました。
この経験から、最初うまく行かなくても丁寧・ひたむきに精進すれば、たとえ神社のような非日常の空間でも参拝者の方々の安心できる時間を作り、笑顔を見せて頂けることを学びました。
貴社で仕事をすることになったら、アルバイトの時の経験を生かして丁寧で素早い仕事をしていきたいと考えています。
最初で迷惑をかけてしまっても、最終的には、素早く丁寧にして他の人よりも高い効率で業務をこなせるよう、日々、精進して生きたいと思います。
18.努力家
努力家をアピールしたいということは自分で努力をしているとわかっている人だけです。
だから、自分が過去にどんな努力をしてきたかを文章にまとめるといいでしょう。
私は、目標に向けてコツコツを継続して努力し、目標を叶えつつ、さらにレベルが高い目標に向けて成長できます。
学生時代スポーツに打ち込んでいました。入部当初は周りのレベルが高く、練習についていくのも出来ず。そんな状況でしたので試合にも出ることはできませんでした。
しかし、私はそこで諦めたりはせずに練習についていくために練習後に自主練習を始めました。単純に、他の人よりも練習すれば周りよりも確実にレベルアップできると考えたからです。
その狙い通り、自主練習を始めてからは少しずつ練習についていくこともでき、だんだんと試合に出ることができるようになってきました。
その後も継続して、実力が付きレギュラーとして定着しました。ですが、変わらずに自主練習を続けました。
なぜなら、私は努力を続けてレギュラーとしての立場を勝ち取ったのでは満足せずに今度はチームの中で中心選手になろうと思ったからです。
このように私は目標に向かって努力を続けることができ、また、一つの目標が達成できた後にも新しい目標を見つけ、再び努力を始めて継続する力もあります。
努力を継続する力は社会人になってからでも非常に大切だと考えています。御社に入っても、この姿勢を継続していければと思っております。
関連記事:【例文あり】努力家だと企業に自己PRする3つのコツ
19.協調性
私は大学時代のサークルを通じて「協調性の大切さ」について学びました。
サークルは「演劇サークル」に所属し、日々、仲間たちと良い舞台を作れるように切磋琢磨をしてきました。
その中で、時には仲間と意見がぶつかる事もありました。ぶつけ合うだけでは、進みません。なので、自分の意見だけを押し通すのだけで無く、しっかりと相手の意見を「傾聴」し、お互いが納得のいく答えを導き出すように努力をしました。なぜなら、舞台は1人だけでは作れないからです。
仲間たちと協力をしないと良い舞台は作れないので、私は年齢など構わず、後輩に対しても「相手が先輩だからって遠慮せずにバンバン意見を言ってくれ」と伝えました。
日本社会は先輩後輩にうるさい風潮がありますが、私は年齢の差よりも能力の差を重視しております。
いくら年齢が上だからって尊敬できない人は尊敬できませんし、自分よりも10歳年下の人でも尊敬できる人は尊敬出来ます。
だから私は、年齢で相手を見るのではなく、どんな人間性を持っているかで、相手を見るようにしています。もちろん、年上の人に対しては礼儀を重んじりますが、上司・後輩に問わずフェアな関係性で仕事をする、それが真の協調性だと考えています。
20.計画性
私の強みは、自分のやりたいと思ったことに対して、継続的に、計画的に努力できるというところです。
私は以前から、どうしても在学中に、アメリカに旅行に行きたいと考えていました。そのため、まず、1年前から計画をたてはじめました。
まずは、アルバイトの量を調整して月に3万円ずつ貯金をはじめました。1年あれば、36万円の貯金ができる計算になるので、お金がなく辛い時期もありましたが、コツコツ貯金を重ねました。
また、お金があっても言葉が話せなければ意味がありません。なので、1日30分以上は必ず英語のニュースなどを読んだり聞いたりするように決めて、旅行に行った時に簡単な英会話ができるように、英語の勉強をしました。
先日、念願のアメリカ旅行に行ってこれましたが。旅行自体素晴らしかったのですが、1年間かけて作った計画なので、また特別な達成感がありました。
御社に入っても、自分のやりたい目標のために、具体的な計画をたて、コツコツ努力し続ける姿勢は大事にしていきたいです。
自己PRを作るために例文を参考にしたいです!
例文集ってあったりしますか?