面接で尊敬する人について聞かれた時にうまく答える3つのコツと例

この記事の要点!
- 価値観が企業風土とずれていないか確認している
- 5W1Hを用いて回答を!
- 面接側もある程度知っている人物の方が会話になりやすい


この記事で具体的に解説するよ!
面接で尊敬する人を聞く3つの理由
なぜ尊敬する人を面接で聞くのでしょうか?
理由は大きく以下の3つがあります。
- どんな価値観なのか
- 価値観が企業風土とずれていないか
- 教養はあるのか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.どんな価値観なのか
尊敬する人、尊敬する理由からどんな価値観をしているのか知りたいのです。
就活は将来のポテンシャル採用とも言われています。
だから、尊敬する人の価値観からポテンシャルを測ろうとしています。
2.価値観が企業風土とずれていないか
価値観が素晴らしくポテンシャルが見込めても、それが企業風土とずれていれば採用しません。
考えが違うとわかっている人を企業はわざわざ採用しないのです。
価値観を聞いて、企業風土とずれていないのか確かめる意図もあります。
3.教養はあるのか
採用をするのなら、ある程度の教養も欲しいとこです。
自分から情報を集め、本などを読んでいるのは尊敬する人の1人や2人はできるでしょう。
もし、尊敬する人がいないのなら教養がないのと同じこと。
尊敬する人を聞くことで、ある程度の教養があるのかも調べています。
面接で尊敬する人を答える3つのコツ
聞かれがちな質問でもあるので、面接前にあらかじめ準備しておくことをおすすめします。
答えるコツはこの3つ。
- 好きな人ではなく尊敬する人(意味と取り違えないように)
- どの部分を尊敬しているのか具体的に
- 歴史上の人物か最近の偉人が答えやすい
1.好きな人ではなく尊敬する人(意味と取り違えないように)
よくあるミスとして、好きな人を答えてしまうのが1つ。
詳しくいうなれば、好感度が高い人でしょうか。
好きな人と尊敬する人の意味を混同して答えてしまう人がいます。
聞いているのは、「尊敬する人」なのです。尊敬する人を答えるように。
尊敬する人と好きな人を混同しないように
2.どの部分を尊敬しているのか具体的に
尊敬する人を答えるのを前提をした上で、どういうところを尊敬しているのか具体的に答えるように。
5W1Hを使って答えるのがいいでしょう。
- いつ(When)
- どこで(Where)
- だれが(Who)
- なにを(What)
- なぜ(Why)
- どのように(How)
これをそのまま尊敬する人に当てはめるといいでしょう。
自動で具体的になります。
3.歴史上の人物か最近の偉人が答えやすい
答える人物ですが、歴史上の人物か最近の偉人が答えやすいでしょう。
というのも、全く知らない人物だと面接官も反応が難しい。
面接で価値観を見せるのはいいのですが、こだわりすぎてコミュニケーションがやりづらくなってしまうのは本末転倒。
面接感もある程度把握している人物だと円滑にコミュニケーションが取れるでしょう。
そこでおすすめなのが、歴史上の人物か最近の偉人。
答える偉人の例
- 坂本龍馬
- 徳川家康
- 武田信玄
のような、日本の歴史の人物で有名どころは答えやすいでしょう。
- スティーブジョブズ
- イチロー
- 三浦知良
最近の偉人で誰でも知ってて、答えやすいのはこのような人物。
会話を広げる為にも、みんながある程度知っている人物を答えるのがいいです。
面接で尊敬する人を聞かれたんだけど、うまく答えるコツって何かな?