面接で会話につまるから丸暗記はすべきなの?【すべき7つの質問】

この記事の要点!
- 丸暗記すべき質問とそうでないものが。丸暗記すべき質問に対してのみ丸暗記せよ
- 自己PRや学生時代に打ち込んで来たもの、といった定番は暗記しておくように
- 丸暗記をするなら、自分の言葉になるまで繰り返し練習する


確実に話すことは丸暗記すべきだね。あと暗記しておくべき質問もあるかな?自分の性格の長所とか。
全てを暗記する必要はないけど、最低限の暗記は必要だと思う。

なるほど・・・!

今日は、面接で暗記をすべき否かについて話そうか。
面接で丸暗記すべき質問とすべきでない質問がある
就活でもっとも重要な面接。そこでよく話題に上がるのが、よくある質問の答えを暗記すべきか否か。
先に結論を言うと、丸暗記すべき質問とそうでないものがあります。丸暗記すべき質問に対してのみ丸暗記しておくのがいいでしょう。
丸暗記すべき7つの質問
まず、丸暗記すべき質問の例を出します。
- 自己紹介
- 自己PR
- 志望動機
- 大学で一番打ち込んだこと
- 一番勉強したものの内容
- 卒業研究の内容について
- 自分の性格の長所・短所
丸暗記すべきなのは、自己紹介や自己PR、志望動機といった、定番のものです。
これらに共通していることとして、あらかじめ考えておかないと回答に困る質問です。
大学で打ち込んだことなんかその場で考えられないですよね?
すぐに答えができる内容ではないので、これらにはあらかじめ答えを考えて丸暗記しておくように。
この7つは丸暗記でOKです。
あらかじめ考えておかないと回答に困る質問。その場で考えて答えが出せない質問。
丸暗記するべきでない質問
逆に暗記すべきでないものは、「あなたを色に例えると?」「動物で言うと何ですか?」というような突拍子がないものです。
- あなたを色に例えると何色ですか?
- 100円のジュースを1万円で売るにはどうすればいいですか?
- 自分についてテレビ番組を作るなら、どんな内容にしますか?
- 漫才でコンビを組むのなら、ボケかツッコミ、どちらを選びますか?
このように、突拍子も無い質問です。
いくらでも作れるので丸暗記で対応することは不可能。
これらに備えて丸暗記する必要はありません。
しかし、答えられないなんてことがないように、その場で考えて答えを出す力は必要です。
ですが、このような質問はいきなり答えを出す必要はありません。
話しながら、質問内容を確認しながら答えを出していけばOKです。
暗記だけに頼ると、つまる質問が出た時に困る
丸暗記をすべき質問もあるので、丸暗記はある程度するべきです。
しかし、暗記で対応できない突拍子も無い質問が来た時に困ります。
どういうことかと言うと、面接官は、面接でマニュアルどうりに受け答えできるかを見ているわけではありません。
どんな人なのか、人柄を見ているのです。
なので、突拍子も無い質問をしてる時も意図があります。
考えたことの無い質問にどう対応するのか、どのように答えるのか・反応するのか見ているのです。
準備してない質問に、どのように答えるのか見られている。
また、純粋に暗記すべきだけど、暗記できていなかった質問が来ることもあるので、その時も暗記だけだと詰まります。
想定外の質問が来ても、自己分析などでわかった自分を元に適切な回答をするように。
面接で丸暗記に頼るなら、徹底的にやるように
もし、面接で完璧に暗記に頼るなら徹底的にやりましょう。
1日に各10回は繰り返して練習するなどが必要になるでしょう。
丸暗記だと、自分の言葉になりにくいです。
と言うのも、ただ覚えただけをそのまま話すと、抑揚がなく、ジェスチャーもなく、ただ機械的に話しているだけに見えてしまいます。
それでも、情報を伝えることはできるのですが、人柄が見えて来ません。
面接で終始、機械的な感じだと、実際に仕事をしている時もこんな感じなのかな?と思われます。
そんな人を採用したいでしょうか?
自分の言葉になるまで繰り返そう
なので、自分の言葉になるまで、繰り返し練習をしましょう。
数は量を凌駕すると言いますが、丸暗記も同じで、なんども言うことで、自然と自分の言葉になって来るものです。
数を重ねて、自分の言葉になるまで練習をするといいでしょう。
面接の質問に備えて、それぞれ回答を書き出しているんだけど、これって丸暗記すべきなのかな?