【例分あり】面接で短所を聞かれた時にうまく答える4つのコツ

この記事の要点!
- 客観性があり、短所の改善姿勢があるかを聞いている
- 仕事上で致命的な欠点は伝えるべきでない。
- 短所は過去に失敗したエピソードと共に伝えると伝わりやすい。改善法も合わせて伝える


短所ね、よく聞かれる質問だね。短所を伝えつつ、それをフォローするのに心がけることを伝えるのが1つの定石かな?
今はどう答えてるの?

ただ、素直に短所だけを答えてまね。

それは修正した方がいいな〜。今日は面接で短所を聞かれた時の答え方について話すね!
面接で短所を聞く3つの理由
「あなたの短所はなんですか?」
「性格で悪い部分はどんなところでしょうか?」
よく聞かれる質問ではあるのですが、これの質問意図はわかりますか?
悪い部分を知りたい。
これは正しいのですが、100%ではありません。
まず短所を聞いてくる理由を把握して、短所を答える際の情報を頭にインプットしましょう。
では、さっそく意図を見てみましょう。
短所を聞く意図としては以下の3つがあります。
- 自分の悪い部分を理解しているか(客観性があるか)
- 悪い部分に対して何かしら対策をしているか
- 仕事をする上で致命的な短所はないのか
細かく見ていきましょう。
1.仕事をする上で致命的な短所はないのか
採用は企業にとってお高い買い物ともいいます。
定年まで見るのなら、2億円の買い物とも。
で、高い買い物するなら事前に悪い部分については知っておきたいですよね?
車とか、買う前にいろんな情報を調べるじゃないですか?あれと新卒も同じです。
採用も同じで、悪い部分について事前に知っておきたいのです。
特にその短所が仕事上で致命的な欠点でないのか。
短所が仕事上で致命的かどうかを見ています。
2.自分の悪い部分を理解しているか(客観性があるか)
自分の悪い部分を見ることができるのか。
人間は不思議な生き物で臭いものに蓋をしてしまいガチな生き物です。
若い人だと顕著かもしれませんね。
ですが、社会人になるのなら自分の悪い部分は自覚している方がいいでしょう。
で、悪い部分を自覚しているかどうかは客観性がないと自覚できません。
一緒に仕事をするのなら客観性がある人の方がいいですよね。
短所を聞きつつ、自分に対して客観性があるのかを見ています。
3.悪い部分に対して何かしら対策をしているか
悪い部分を把握し上で、それに対して対策をしているのか。
これができるのは大人だけでしょう。
悪い部分がわかっているのに、改善姿勢がないのは大人としてどうなのかと思われます。
仕事で問題がある。それの悪い部分がわかっている。なのに改善しない。
うーん。
自分の短所に対策をしていないのは、↑のように思われます。
仕事でも同じだろうなと考えられるてしまいます。
そのような人を採用したくいはずがないでしょう。
短所をうまく答えるための4つのコツ
短所は自分の悪い部分なので答えるのが苦手は人が多いです。
ですが、答えるコツを知っていれば、うまく答えれるんじゃないかなと。
結論を先に伝えますと以下の4つです。
- 仕事上であまりにネガティブなことは伝えない
- 短所は必ず伝える。適当にごまかすのはNG
- 短所に対して改善しようとしている姿勢を示す
- 実際に短所で困ったエピソードと共に伝える
どれも面接では基本的なことを短所用に最適化した内容ですね。
現時点でうまく答えれないという人はこれらを参考するといいかなと。
詳しく見ていきますね!
1.仕事上であまりにネガティブなことは伝えない
面接の基本ともいえますが、あまりにネガティブなことはあまり伝えないように。
嘘をつけと言っている訳ではありません。
仕事上で致命的と思われる部分にフォーカルを当てるなということです。
それを言ってしまうと、それだけで面接に落ちてしまう可能性があるからです。
なので、短所の内容は事前に吟味しておくように。
2.短所は必ず伝える。適当にごまかすのはNG
「やはりネガティブなことは伝えたくない!適当にごまかしてしまえ!」
と、考え短所をごまかしてしまうことはNGです。
短所を聞いているのに、それを誤魔化すのはダメ。
面接官はあなたとコミュニケーションしたいのに、それでいいのでしょうか?
質問には正しく答えましょう。
悪い部分も恐れずに伝えるように。
大事なのはそれがわかっているかどうか。
そして改善し姿勢があるかどうかです。
3.短所に対して改善しようとしている姿勢を示す
短所を答えるだけではいけません。
いや、いけなくはないのですが、短所に向き合って、改善しようとしている姿勢も伝えましょう。
短所だけだとネガティブな印象になってしまいます。
しかし、改善姿勢を伝えることで評価は一転、プラスに。
我が強い→だから、どんな状況でも相手の話を1度、聞くように心がける
4.実際に短所で困ったエピソードと共に伝える
また、短所・それに対する改善姿勢だけだと説得力にかけます。
やろうと思えば、面接はいくらでも嘘がつけるので、話を信じてもらわなければなりません。
つまり説得力が必要です。
説得力をつけるには、過去のエピソードが一番です。
- 短所で失敗した
- それで、〇〇な思いをした。
- だから、同じ思いをしないよう〇〇に気をつける
ような形で面接官に伝えるのがいいでしょう。
短所を答えるための文章例文
実際の文書を見た方がわかりやすいでしょう。
こののような文章構成で短所を伝えるのがいいかなと。
- 私の短所は、〇〇です。
- 【短所を細くする内容。】(短所の具体例)
- 過去のこの短所のため、〇〇という思いをしたことがあります。
- ですが、社会に出る以上、〇〇ではなく、これを改善しなければと考えています。
- なので、普段から〇〇(←短所の改善策)を心がけています。
面接で短所ってよく聞かれるんだけど、うまく答えるのっどうすればいいんだろう・・・。