就活の一次面接が集団面接の場合の違いと対策まとめ【マナーも違う】

この記事の要点!
- 同時に面接をするので一人当たりの時間は短い
- 要点をまとめて簡潔に伝えよう
- 集団面接特有のマナーを忘れずに


ふむふむ、集団面接と個人面接の違いってわかってるかな?

いや、あまり。。

よし、じゃあまず違いについて教えるね。その後に集団面接のコツを話してあげるよ!
就活をしていると必ずある集団面接
就職活動をしていると面接は避けられません。
なので面接対策は欠かせないもの。
面接は1対1、1対複数のパターンが多いですが、中には集団面接が行われることもあります。
だから、集団面接に備えなければなりません。
集団面接に遭うことは多くありませんが、
回数で言うと多くはないのですが全く対策をしていないと確実に落ちることになるので、そうならないようにこの記事で対策方について話ます。
集団面接ってどんなもの?
そもそも集団面接とはどういうものでしょうか?
集団面接の特徴として、
- 就活生が複数同時に面接をする
- 同時にするので一人当たり話す時間が短い
- そのため面接の数も少ない
このように、複数同時に行うので話す時間が短いことが傾向としてあります。
個別面接だと1対1なので、時間が多いので自然と話す時間が長くなり、面接時間も長くなりがちですが、集団だとそうはいきません。
時間が限られてますので、かなりあっさりとした面接になりがちです。
一瞬で終わってしまう集団面接
一度受けるとわかりますが、集団面接はあっという間に終わります。
話す時間はせいぜい10分程度でしょう。
個別面接だと、自己紹介・自己PR・志望動機を話して質問のやりとりをすると10分になるでしょうが、集団だとその10分で全てが終わってしまいます。
なので、要点をまとめて簡潔に伝える能力が必要になります。
集団面接をうまくこなすための3つの対策
1.会話は全部簡潔に!その上で自分を売り込め
集団面接はとにかく時間がないので会話は全て簡潔にすることを心がけましょう。
簡潔に要点をまとめて話すのは意外と難しいので、事前に練習をするべきです。
特に自己紹介や自己PR、志望動機は長くなりがちですので、1分程度で簡潔に喋る練習は必須です。
簡潔にまとめた上で自分を売り込むので難易度は高め。
友達同士で模擬集団面接的なことから始めるといいでしょう。
2.第一印象に気を使え!
話す時間がかなり短いのでいつも以上に第一印象は大事です。
大きな声でハキハキと喋るように。背筋を伸ばして笑顔であることも大切ですね。
- 大きな声でハキハキと元気よく喋るように
- 背筋を伸ばして姿勢をよくする
- 笑顔を欠かさない
第一印象なら、身だしなみもきっちりとしておきたいところです。
身だしなみに自信がない方は【徹底解説】就活は身だしなみから!ポイントを抑えようの記事を参考にしてみてください。
3.他の人の話にも気を使え!
自分の話をしているときが面接ではありません。
他の人が話をしている時も面接です。
やってしまいがちなのが、他の人が話しているから油断してボーッとしたり悪態をついてしまうこと。
面接側も見るとわかるので、それっぽい人に急に質問をして確かめたりします。
他の人が話している時も頷いたりして、話を聞くようにしましょう。
他の人が話している時も油断しないように。
集団面接特有の2つのマナー
集団面接は特有のマナーがあります。
が、そこまで違いはないのでご安心を。
基本は面接のマナーと同じなので違うところだけ、ここで解説します。
1.集団面接入室時のマナー
- 先頭の人はノックをして入室
- 二人目以降はドアノブをもらって入室、後ろの人にドアノブを渡す
- 最後の人は静かに閉める。
- 奥のイスの横を目指して歩いて行く。
2.集団面接退室時のマナー
- ドアに近い学生から順番に退室する。
- 部屋を出る前に「失礼します」と頭を下げ退室する
- 最後の人だけドアを閉める。それまでの人は閉めなくても良い。
これらを守ればOKです。
集団面接にはあらかじめ対策をしておくように!

どうだったかな?集団面接はどんなものか、何に備えないと行けないか理解できたかな?

はい!リクおじさんに聞いてよかったです!
今度一次面接なんだけど、集団面接なんだよね。初めてだから不安がいっぱいです・・・。