就活コラム リクおじさん

大学院は就活不利と言われるが、求められるものが高いだけと言う事実

大学院は就活不利と言われるが、求められるものが高いだけと言う事実
芋木坊太郎
芋木坊太郎

大学院卒の就活って、学部卒に比べて不利って聞くんですが、これって本当ですか?

こんな疑問に答えます。

結論として、有利・不利はありません。が、要求水準が上がるので難易度は高くなります。

企業は学部卒・大学院卒でみているわけではない

企業が見ているのは、あなた自身です。大学院卒と言うラベルを見ているわけではありません。

そもそも、企業的には学部卒・大学院卒はどうでもいいのです。

なぜなら、仕事ができるかは別問題だから。

企業としては仕事ができる人、大きく成長しそうな人が欲しいので、学部卒・大学院卒で判断することはありません。

大学院卒が有利なら、みんな大学院まで進学するでしょうが、現実はそうじゃないですよね?

逆に学部卒でも内定が取れない人もいます。

だから、大学院卒に有利・不利はありません。

ただし、大学院卒の就活は要求ハードルが上がる

単純に考えると2年学部卒よりも年上の状態で入社するわけです。

だから、普通に考えて学部卒よりも能力が高い人が欲しいのは自明の理。

だから、不利になっているというよりも、要求ハードルが上がるのは間違いありません。

その結果、内定がもらいにくいと感じて、不利だと思うから、不利だと言うのでしょう。

あなたが、面接官として、面接に来た学部卒と大学院卒の能力が全く同じなら、どちらを採用するでしょうか?

年齢が若い学部卒に決まっています。

なので、事実は要求ハードルが上がっただけで、不利になっているわけではありません。

年を食うことはそれだけ重いのです。社会として、要求が高くなります。

大学院卒に求めているもの

大学院卒に対する要求ハードルが上がっていることはわかりましたか?

では、企業は大学院卒に何を求めているのでしょうか?

極論を言えば、全ての能力で学部卒を上回ることですが、大きく2つの能力をみています。

専門性

大学院は何をするところでしょうか?

答えは、専門性を高めること。

つまり、大学院卒に高い専門性があるかどうかをみています。

大学院まで行ったのに何も勉強してない系の人だと、企業としては採用したくないでしょう。

他の人と違う選択をしたのにも関わらず、勉強していない。そんな人が企業で仕事ができたり、大きく成長したりするでしょうか?

勉強していない人からは全く想像できないでしょう。

考えるのは1つ、役に立たなそう。ただこれだけ。

そのため、大学院卒で就活するのなら専門性を持っているかどうかは必須です。

専門性が生きる業種・会社を応募すべし

なお、いくら高い専門性があってもそれが全く生きない職場だったら、ほぼほぼ意味がありません。

宇宙に関する専門性が有っても、スーパーの業務では、全く意味がありませんよね。

そんな感じで、専門性が生きない業種を受けに行っても、全くアピールにならないので、専門性が生きるところで就活するべきです。

人間的なスペック

単純に2年、歳を取っているので、その分の人間的なスペック・魅力も求められます。

学部卒と同じレベルの大学院卒の方にははっきり行って魅力がありません。同じレベルなら若い人を雇いますよね。

ちなみに、ここで言う人間的なスペックとは、論理的思考力のことです。

頭がいい人と話して何か違うなと感じることはありませんか?

それは、論理的思考力なのです。

頭の回転の速さ。話を整理する力、問題の真相を的確に指摘する力。全て論理的思考力があるからことできる技です。

専門分野を深く勉強していれば、自然と論理的思考力が高くなるはずなので、真面目に勉強している人ならここの心配は不要です。

何が言いたいかと言うと、大学院卒まで行くのに勉強していないというのは、かなりきついのです。

内定でないから大学院に進学したパターンの人は注意が必要

この記事をここまで読んでいただけたのならわかると思いますが、大学院まで行ったのに勉強していない、遊び呆けている人はかなり危険です。

就活で苦労する確率が非常に高い。

内定が出ないから大学院に進学しているパターンもありますが、それも危険です。

なぜなら、要求ハードルが学部卒以上だから。

大卒の就活に生き残れなかったのに、より難易度の高い大学院卒の就活をこなすのは厳しいでしょう。

もちろん、大学院の間に自分の能力を上げるのなら別ですが、それができる人は、すでにやっているはずなので、そんな人はかなり稀です。

就活うまく行かないから大学院に進むのなら、かなり努力をしないと就活で生き残れないので注意が必要です。

安易に進学するのは絶対にNG。

大学院卒が活かせるような就活を!

長々と書いていましたが、大学院卒が就活するのなら、自分の専門性・能力を高めて、それが生きるところで就活をするようにしてください!

わざわざ不利なところで戦っても苦しいだけなので、有利なところで戦うようにしましょう。

就活失敗して大学院に進学するなら、より一層頑張りましょう。