エントリーシート リクおじさん

就活の履歴書で研究概要をうまく伝えるための書き方を解説

就活の履歴書で研究概要をうまく伝えるための書き方を解説

就活で卒業研究の概要を伝えないといけないんだけど、どうやってまとめればいいんだろう・・・。
うまく研究概要をまとめる書き方を教えて欲しい

こんな疑問に答えます。

研究概要に入れる内容を整理する

まずはじめに、研究概要に入れるべき内容を整理しましょう。字数が無制限なら研究の全てを入れてもいいのですが、そういうわけにはいきません。

概要を作るから苦労をしているんですよね・・・・。

必ず必要な内容としては、

  • 研究のテーマ
  • なぜ、その研究を行ったのか?
  • 簡単な研究詳細
  • 研究結果or研究状況

の4点です。履歴書やESに書くのならこの4つを説明するだけで枠いっぱいになるでしょう。

もし、A4一枚に書くなどと指定があれば、研究詳細を詳しく書いたり、画像を使ってわかりやすく説明したりするといいでしょう。

もし、内容として深みが出ない場合は

  • 研究で苦労したこと
  • 研究を遂行するための社会的な問題点

などを入れてあげるといいでしょう。補足をすることで内容にボリュームが出ます。

研究内容の文章構成はこれだ!

文書を適当に書くだけでは、相手に伝わりません。

面接で自己PRをするときは

  • 私の強みは〇〇です。
  • と言うのも過去に〇〇ということがったのです。
  • 〇〇では、〇〇を目標にしていたので、〇〇な努力をしました。
  • その結果、〇〇ということになりました。
  • このことから〇〇が強みなんだと思います。御社に入っても〇〇を生かして〇〇ができればと考えています。

引用:https://tsusin-plus.com/interview-strength/

という風な文章構成がおすすめなのですが、これをそのまま研究概要に使うといいでしょう。

伝える内容が、

  • 研究のテーマ
  • なぜ、その研究を行ったのか?
  • 簡単な研究詳細
  • 研究結果or研究状況

の4点なので、これを先ほどの自己PRの文章構成に当てはめると

  • 私の研究テーマは〇〇です。
  • 〇〇という理由から、この研究テーマを選びました。
  • 研究をするため〇〇ということを〇〇にして、〇〇を利用して実験をしていました。
  • その結果、〇〇ということが今わかっております。引き続き研究を続けていきたいと思っています。

このようになります。ESや履歴書に研究結果を入れるのなら、このような感じに書くとちょうど枠に収まるぐらいに分量で読みやすい文章になるでしょう。

もちろん、これ以外の書き方で相手に伝わる構成ならOKです。

が、この構成は、PREPと呼ばれる文章構成法です。つまり定評がある文章構成なので、このパターンで行くのがいいかなと思います。

PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。

Point  = ポイント・結論
Reason  = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point  = ポイント・結論を繰り返す

上記のような順番で構成していきます。結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。

引用:文章力が上がる3つのテンプレート「SDS法」「PREP法」「穴埋め文章作成法」(第2回) | 次々に読まれる文章とは? | Web担当者Forum

例文

私は、魚類免疫学を専攻しており、魚類の主軸である免疫システム「補体系」の機能と成分の解明に力を注いでいます。この補体系を解明できれば、病気になりにくい魚を作ることを可能にします。
日本人は魚をよく食べ、養殖も全国各地で盛んに行われています。これだけ鮮魚の需要があるにも関わらず、魚が病気になった時に治す技術が乏しいという現実があります。病気に対する薬は存在するものの、薬が高価である・手間がかかるなど問題は山積みです。そこで、病気になってから治すのではなく、最初から病気にかかりにくい魚を作るという、まさに逆転の発想からスタートしたこの研究は将来大きく発展すると考えております。

引用:【研究概要の書き方と例文3つ】内定者のエントリーシートとは? | キャリアパーク[就活]

文体は、文章構成のものと違いますが、構成自体は全く同じです。

基本は、文章構成の穴埋めをして、もうちょっとかっこよく、かつ伝わりやすい文章を作る時に、この文章を参考にするのがいいかなと。

研究概要を書く際に注意すること

なお、自己PRと違って研究概要を伝える時に注意する点があります。

専門用語を使わない

基本的に専門用語は使わないようにしましょう。

専門用語ないと説明できないと思うかも知れません。

が、それは間違いです。

伝えようとしている内容を間違えています。専門用語ないと説明できないことを伝えてはいけません。

何故なら、研究そのものを伝えても100%伝わらないから。

あなたがやることは、研究の概要を理解してもらうことです。研究そのものを面接官は聞きたいのではありません。

面接官は研究を通してどんな思考回路をしているのか知りたい

面接官は研究内容に興味があるわけではありません。興味があるのなら、卒業論文を読めばいいのですから。

どんな人間なのか、どんな性格をしているのか、どんな考えてをしているのか知りたいのです。

もちろん、勉強をちゃんとしているのかの確認があるのですが、基本はあなたを知りたいのです。研究に興味がないことを頭に入れるように。

中学生が理解できる内容を

相手に伝えるためには、素人でもわかる説明が求められます。

目安としては中学生が理解できるレベルの説明が望ましいです。それぐらい丁寧に、わかりやすい説明が必要です。

一旦完成したら、人に説明してみる

できれば、一度作ったら人に説明してみましょう。

研究のことを何もわかっていない人が概要を把握できるようになればベストです。

誰が聞いてもわかる状態になるのが理想なので、学部が違う友達や社会人の知り合い、キャリアセンターの職員、研究の事前情報がなさそうな人なら誰でもいいので説明してみましょう。