【例文あり】内定を取る不動産業界の志望動機の書き方を徹底解説!

新卒就活で不動産業界への就職を目指すそこのあなた!
不動産関係の仕事につきたいと思いながらも、この熱意をどのように伝えたらいいのか迷ってませんか?
【志望動機はどうやって書く?】エントリーシートで熱意を伝える方法とはという記事でも詳しく説明しておりますが、志望動機は企業への熱意を伝えるために非常に重要な役割を果たします。
そんな不動産業界への内定を掴み撮りたい今だからこそ、実際に内定をもらった人のを参考にして、エントリーシートを通過しましょう!
不動産業界向けて志望動機の書き方を徹底解説します!
不動産業界に内定者のエントリーシートとは?
不動産業界内定者のエントリーシートを見ながら解説していきましょう。
阪急不動産を志望いただいた理由について教えてください。(400字)
グループ力を生かして、より魅力的で一貫した街づくりが行えると考えたからです。これまで日本国内や4カ国、海外を訪れる中で、最もその都市のイメージを左右するのが建物や道行く人々も含めた街の雰囲気だと感じ、街づくりという仕事の影響力に気付きました。その街の魅力を生かした開発を行うことで、自分の夢である“自分の仕事を通して日本の魅力をアピールすること”が実現可能だと考えています。オリンピック開催も迫り、世界中からさらに多くの方が訪れる今、街の開発に携わることで、幅広い層の方に直接日本の良さをアピールできると考えています。特に貴社は100年以上、地域に密着して沿線開発を行ってきたため、単なる不動産会社の開発ではなく、交通や商業、文化と融合した、複合的な街づくりを行える環境であると考えています。現在は住宅が事業のメインですが、貴社の強みであるグループ力を生かして大規模な開発を行っていきたいです。
引用元:ONE CAREER様
エントリーシートは結論が先にくるのは鉄則
グループ力を生かして、より魅力的で一貫した街づくりが行えると考えたからです。
【目を引く文章術とは?】エントリーシートは絶対先行結論型で仕上げるべし!という記事でも詳しく説明しておりますが、エントリーシートを書く際は、自分の意見をしっかり伝えることに加え、相手のことまで考えて、結論を最初に持ってくるのが鉄則です。
例文でも、質問では志望理由が求められているので、それに対する答えとして成立する文章が1番最初に来ているので参考にすべきでしょう。
不動産業界を選んだ理由が書かれているか?
これまで日本国内や4カ国、海外を訪れる中で、最もその都市のイメージを左右するのが建物や道行く人々も含めた街の雰囲気だと感じ、街づくりという仕事の影響力に気付きました。
企業へ入りたいという熱意を伝えるのとともに、業界への熱意があるより良いです。
さらに説得力が増し、文章全体としても根拠がしっかりある読み応えのある文章となります。
例文を見てみると、「不動産業界」を、はっきり名言しているような言葉はありませんが、「街づくり」という言葉で業界への熱意をユーモアに表現していますね。
誰にも伝わる、しかもオリジナリティー溢れる表現ができているので印象がいいですね。
不動産業界へのこだわりを伝える時に触れるとオススメ
- 好きな場所(空間・不動産)について
- 不動産の力を感じた瞬間
- 建物の魅力を感じた瞬間
- 目に見えて形に残るものを作る素晴らしさ
- 多くの手が加わって作る喜び
不動産業界のなかでも、なぜこの企業なのかが書かれている?
特に貴社は100年以上、地域に密着して沿線開発を行ってきたため、単なる不動産会社の開発ではなく、交通や商業、文化と融合した、複合的な街づくりを行える環境であると考えています。
企業への熱意を伝えるには、なぜその企業でないとダメなのか?
唯一無二の存在だということを伝えるのが一番です。
例文の場合、業界のなかでも長い歴史を誇る点を「100年以上、地域に密着して沿線開発を行ってきた」ということで表現しています。
企業の特徴も掴めてるし、100年というストロングポイントも抑えられているので、理想的だと言えるでしょう。
なぜこの企業なのかを伝えるときに触れるとオススメ
- その不動産企業の強みに触れる→今回だと100年の歴史
- その不動産企業の特徴に触れる→今回だと地域に密着して沿線開発を行ってきた
- 好きな建物がある(その不動産企業がプロジェクトに携わった)
- 企業理念への興味