【例文あり】内定を取る航空業界(CA)の志望動機の書き方を徹底解説!

この記事の要点!
- CAになりたい!この企業で働きたい!と志望する1番の理由を書くことから文章を始める(先行結論型)
- なぜ航空業界の中でも貴社なのか?という根拠がないことには熱意として伝わらない
- 航空業界への就職にこだわる理由まで書けると文章の説得力はます
客室乗務員(CA)として航空業界への就職を目指すあなた!
誰からも尊敬されると言ってもいいCAという仕事に対し、強い憧れをいただいて業界への就職を熱望している人も多いことでしょう。
他の業界に比べて、「好き」や「憧れ」という気持ちが志望動機になっている人も多く、みな実体験などをもとに文章内に盛り込んでくるので、ユーモアだったり、自分の気持ちを伝える力が重要になってきます。
高い決意や憧れを持っていても伝わらなくてはないものと一緒になってしまうので、、、
それらをしっかりと採用担当の方に伝えるためにも、志望動機の書き方、熱意の伝え方をマスターしてライバルに同じ心ざしを持つライバルに差をつけていきましょう。
客室乗務職(CA) 内定者のエントリーシートとは?
では早速、実際にCAとして、航空会社への内定が決まった方のエントリーシートより、志望動機を見ていきましょう。
志望動機 全日本空輸(客室乗務員)
私は就職の軸として「人々の役に立つ」仕事をしたいと考えておりました。その中で航空業界は、鉄道・自動車と並ぶ人々の「足」として利用され、ただの移動手段というだけでなく、「快適な旅」にすることで、人々に幸せな時間を提供できる点に大きな魅力感じています。
そして、航空会社の中で御社を志望する理由としては、「国内線の強さ」です。国際線は世界情勢に強く影響されるため、不安定さというリスクを抱えておりますが、御社は国内線に強い基盤を持っていで地盤が安定しており、その上で国際線で勝負できるというリスク耐性が強い点は、交通インフラで大きなメリットであると思い志望いたしました。引用元:Rakuten みん就様より
CAとして航空会社に勤めたい理由を先行結論型で述べよう
私は就職の軸として「人々の役に立つ」仕事をしたいと考えておりました。
先行結論型という文章構成はご存知でしょうか?
航空業界・CAへの就職を志望するエントリーシートを書くときに限らず、社会に出てからのビジネス文書はすべてこの構成で仕上げるのが一般的です。
先に結論を言うことによる相手の時間に対する配慮や、文章に興味を持ってもらうために用いられます。
例文を見てみると、 “人々の役に立つ仕事をしたいと考えていた” と言い切ってるので、まさに先行結論型が実践できています。このように文章の書き始めは自分の中で1番の志望動機を結論として述べることが大切です。
航空会社の中でもなぜ貴社なのか?を明確に
航空会社の中で御社を志望する理由としては、「国内線の強さ」です。国際線は世界情勢に強く影響されるため、不安定さというリスクを抱えておりますが、御社は国内線に強い基盤を持っていで地盤が安定しており、その上で国際線で勝負できるというリスク耐性が強い点は、交通インフラで大きなメリットであると思い志望いたしました。
CAになりたい!という熱き思いを志望動機にかけても、その中で、なぜこの航空会社のCAとして働きたいのか?という部分に触れられていないと企業への熱意は伝わりません。
例文ではまさしく “航空会社の中で御社を志望する理由としては〜” という前置きを入れた上で、 “国内線の地盤が安定しているから国際線で勝負できるリスク耐性を持っている” と、企業研究ともとれる視点を持ちつつ、魅力であり、御社だからこそという熱意を伝える文言として書かれているので非常に印象がいいです。
サービス精神の高さや、経験談から、企業へのこだわりを見せるような志望動機が多い航空業界において、違った視点から魅力を見出せているので自ずと評価は高くなります。
就職したい航空会社への熱意を伝えるさいに触れるとオススメ
- 就職を志望する航空会社のサービス精神について(スローガンなど)
- 志望する航空会社のCAの振る舞いに関して
- 志望する航空会社の業界における立ち位置(国内において利用者が10年続けてNo.1である等)
- 他の航空会社がやっていないマーケティング方法への関心(芸能人を利用してユニークなCMを毎シーズン作り続けている)
【番外編】CA航空会社に就職することにこだわり理由は?(業界へのこだわり )
その中で航空業界は、鉄道・自動車と並ぶ人々の「足」として利用され、ただの移動手段というだけでなく、「快適な旅」にすることで、人々に幸せな時間を提供できる点に大きな魅力感じています。
志望動機に必ず盛り込む必要はありませんが、企業へ入りたいという熱意とともに、業界に対するこだわりまで盛り込めると文章として説得力があるものになります。
例文を見てみると、 “航空業界は「快適な旅」にすることで、人々に幸せな時間を提供できる点に魅力を感じている” と、移動手段でありながらも、他にはない魅力があることを述べています。
業界へのこだわりの持ち方は人それぞれですから、ここは例文のように航空業界が持つ力でなくとも、実体験のエピソードでもいいですし、自分が改善したいと思う航空業界やCAに対することでもいいです。
CAへのこだわりを伝えるさいにオススメ
- CAが持つ力に関して(接客を通し人の笑顔を作れる)
- 航空業界、そしてCAの今後の需要に関して(IT化やAIの技術が進んでも、サービスや接客業は代用が利かないと言える)
- 自分が飛行機に乗った際のCAとのエピソード
- 航空業界が抱える問題点(改善方法)