本格的に始める前に読んでおきたい、業界研究をする6つの方法を解説

就活で避けては通れない業界研究の方法を解説します。
この記事で解説するのはやり方ではなく方法です。
何が言いたいかと言うと、↓ということ。
やり方:業界研究ならセミナーや本を買え!
方法:業界研究は就活サイトをみて、それをノートにまとめて、〇〇して、、、、
この「業界研究は就活サイトをみて、それをノートにまとめて、〇〇して、、、、」ということを伝えます。
なぜ最初にこんなことを言ったかと言うと、就活の情報は、やり方と方法をごっちゃにしたものが多いと感じています。
それだと、頭に情報が入って来にくいんじゃないと思いました。
就活をやるのはあなたなのに、情報に振り回されては本末転倒。
この記事では、業界研究をする方法をお伝えするので、自分が一番使いやりやすいと思う方法を選んでいただければと思います。
業界研究をする方法は全部で6つある
業界研究する方法は、全部で6つあると考えています。
- リクナビの就活ナビを使う
- 企業の公式サイトを見る
- 学校のキャリアセンターに聞いて見る
- OB訪問をする
- 本を買う
- 説明会・合同説明会を活用する
が、ここは敢えてネットで完結する方法と、アナログじゃないと完結しない方法を分けて紹介します。
ネットを使えば、どこでも業界研究することができて、かなりやりやすいです。
まさに、今あなたがこのサイトにたどり着いたように。
しかし、アナログでしか取れない情報もあるので、ネットが最強ではないのです。
状況に合わせてネットだけでできる方法とアナログな方法を組み合わせて、業界研究をして欲しいと思っています。
だから、ネットとアナログで分けて説明します。
ネットで業界研究する方法
ネットで業界研究する利点は
- 手軽にできる
- 調べたいときに好きなだけできる
- 基本無料でできる
の3点。ようは無料で手軽にできるのです。
ですが、ネットに出せない情報もあるので、深いレベルの情報を手にするのは難しいでしょう。
なので、広く浅く情報収集したり、概要を掴んだりするのに、ネットは適しているでしょう。
就活前、就活の序盤はネットで色々と調べて見るのがいいのかなと思います。
1. リクナビ・マイナビの就活コンテンツを見る
みなさんが利用するであろう、リクナビ・マイナビには、それぞれ就活お役立ちコンテンツがあります。
その中に、実は業界研究用のコンテンツがあるのです。
» 業界研究大図鑑 – 就活準備 – マイナビ2019
» 業界研究なら業界ナビ – リクナビ
ここに各業界の概要や仕組みなど、初めて業界研究するような人が見るべき情報が乗っています。
簡単な内容かと思いきや、読むのがちょっとしんどいぐらいの良質な情報が載っているので、とりあえず業界研究をしたい人は、この辺を見ておくのがいいと思います。
正直、最初のうちはここだけ見れてばいいんじゃないかなと。
それぐらい業界研究として十分なコンテンツが載っています。
もちろん、全部を見るのはハードなので、業界を絞って見るのがいいでしょう。
関連記事:就活で受けることになる8つの業界と向いている業界を絞る方法を解説
2. 企業の公式サイトを見る
業界研究をさらっとやった方向けの方法です。
ある程度業界についての情報が集まったあとは、企業の公式サイトを見るのがいいと思います。
企業が公式HPに力を入れているかで情報の良さは変わりますが、企業の強みやどんな業務をしているのか。また、どんな人を求人しているのかなど、興味の会社なら絶対に知りたいであろう情報が載っています。
業界研究というより企業分析ですが、詳しい情報を求める時は、企業の公式サイトを見ましょう。
アナログで業界研究する方法
ネット情報は広域な、広く浅い情報を求めるには最適な手段です。
しかし、どうしてもネットに情報を出せなかったり、ネットに情報を出したくない企業も中にはいます。
そんな企業の情報が欲しいのなら、アナログな手段で業界研究をしなければなりません。
また、深みのある情報のネットには基本出てきません。
アナログだと、より深い情報を集めるための方法なので、アナログで情報収集をするのなら、ある程度、業界研究をしてからする方が効率がいいでしょう。
どちらかと言うと企業研究気味です。
3. 学校のキャリアセンターを活用する
どちらかと言うと企業研究になります。
大学にキャリアセンターがあると思います。(ない大学は今のところ聞いたことがありませんので、どの大学もあるのかと感じています。)
そこを活用して業界研究しても可能です。
卒業生が過去に入社したことがある会社、業界など、その学校独自の情報があります。大学によっては求人情報もありますね。
また、大学で業界研究をするセミナーを開催することもあり、その日時などもキャリアセンターが発表したりしています。
ネットで広く浅く業界研究できない人は、そんなセミナーを活用してもいいでしょう。
逆にネットで業界研究できるなら、セミナー系は基本不要です。
4. OB訪問をする
一番のオススメの方法です。
なぜなら、距離が近く、人前で話せない情報を教えてくれる可能性もあるため。
「わざわざ、OB訪問までして。やる気高いのかな?」
こう思うことでしょう。
やる気ある人が来た方が会社としては嬉しいので、いろんなことを教えてくれる可能性が高いと言うわけです。
その分、相手に信用してもらったり、しっかりと業界知識をつけていかないと、無駄な時間になる可能性もありますが、準備して行けば有益な情報を得られる確率は高いでしょう。
入りたい会社がある。どうしても知りたいこともある。そんな人はOB訪問をするといいでしょう。
もちろん、OB訪問をした際はマナーを守るように!
5. 本を買う
情報が欲しいのなら、お金で買えばいい!就活なら業界情報が載っている本のことですね。
有名どころは四季報でしょう。
この系統の、就活の業界研究用の本はだいたい2,000円ぐらいしてちょい高め。
ネットが使える人はリクナビ・マイナビを見た方がいいかなと個人的には思っています。(あくまで業界研究なら)
もし、細かい業界の知識な内容を得るなら、もう少し専門的な本もあるので、買うならそっちの方がメリットが高いでしょう。
6. 説明会・合同説明会を活用する
ネットに情報がなく、OB訪問ができないのなら、説明会に行くしかありません。
会社の情報だけじゃなく、その業界についてある程度教えてくれます。
が、どちらかと言うと企業分析に近い。
説明会は企業の採用担当者が直接説明してくれるので、情報の精度は一番高いです。
が、質が高いかは別。なぜなら、初めてこの業界の説明を聞くひともいるかもしれないから。
初めての人に合わせて説明会の資料が作られています。
学校の授業と同じですね。塾で予習しても授業のスピードは全く同じですよね。
だから、深い情報を得るのは説明会でも難しいと思うでしょう。
しかし、直接質問ができる機会でもあるので、質問を準備して行けばこの限りではありません。
また、選考情報は説明会じゃないと話してくれない会社が多いので、受けたい。内定が欲しい。入りたいのなら、説明会に行くしかありません。
- 選考を受けたい人
- 直接質問をしたい人
こんな人は説明会にメリットがあります。
セミナーに参加する
説明会ではありませんが、近いものとしてセミナーがあります。
直接、色々と話を聞きたいのならこれを活用するのも手です。
しかし、どんな人が話すかによってセミナーの内容に差があります。
だから、セミナーに行くときはどんな人が話して、どんな内容を話すのか吟味してから行くように。
自分にメリットがなさそうなら、行くべきではありません。
時間がかかりますし、ものによっては有料なので。
初めはネットで、詳しくは人に聞くのがオススメ
就活を始めたばかりの状況なら、ネットで調べて広く浅く知識をつけるのがオススメです。
いくら時間をかけてもタダですし、自分が欲しい情報が手に入るので、使わない手はありません。
しかし、ネットだとそれが本当に正しいのか。自分で判断しなければなりません。
就活を始めたばかりの時に、それを判定するのは難しいと思うので、情報の裏付けにセミナーや説明会を活用するのがいいと思います。
これが、一番効率で、硬い方法かなと。
当サイトでも、就活の情報サイトなので、就活ノウハウを知りたいのなら利用していただけますと幸いです。
もし、今から就活を始めるのなら、以下のコンテンツに目を通すといいでしょう。
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