就活の適正検査とは何のこと?解説とそれぞれの対策をまとめみた

この記事の要点!
- 適性検査は基礎学力と性格を検査するテスト
- 能力テストはある程度のパターンがある
- SPIなどの問題集を1つしっかりとやることが対策につながる
- 適性検査は3つの受験方法がある


会社によって微妙に違うんだけど、基本的に適性検査とは、君の基礎学力や性格を測るテストのことだね。

早い話、「テストやるよ〜。」って、企業が教えてくれてる感じだね。
適性検査の中身と対策について解説するね!
適性検査とは基礎学力と性格を検査するテスト
適正検査は、一般常識や国語・数学等の基礎学力を測る能力テストと、心理や人間性を測る性格テストの2つからなります。
- 基礎学力(国語・数学…etc)
- 性格テスト(性格診断テスト)
このテストで学生が採用に足り得る能力(基礎学寮)をもっているのかを計りつつ、性格が自社・業種に向いているかを調べているのです。これはもちろん企業側としては意図があります。
適性検査をする企業の意図
企業側からすると、多くの就活生が説明会・選考に参加します。
その全員と面接を行い一人一人選別するのは、大変なので、経歴や能力である程度の足切りをすることになります。
1,000人応募来てそこから、20人選ぶとか、普通に面接やると地獄ですよね・・・。
だから、そんな地獄にならないよう足入りがこの適性検査で行われているわけなのです。
企業側からしたら能力が低いことをわかっている人を選考するのは余裕がないとできないですよね。。。
大学名とかで選考受けられないのは、この足切りにあっています。
また、性格テストで自社に向いてないのが判ればこちらも無理に選考する必要はないですよね。
お互いにとって時間を消費するだけになりそうです。
なので、適性検査は
能力と性格を検査するして、場合によっては足切りを行うもの
と覚えていただくのがいいかなと。
適正テストはどの会社も同じのもを使うの?
企業によっては独自の適正テストを使うこともありますので、同じものということはありません。
また、適性検査はいろんな会社が作っているので、市販の適性検査でも作った会社によって微妙に内容が違います。
SPIや玉手箱を呼ばれるものはこの適正検査のうちの1種類なのですが、それぞれ出題傾向が異なるから、それぞれの対策本が本屋に並んでいたりします。
しかし、有名どころの適正検査を行うところは多いので、ある程度同じようなパターンのテストに遭遇することはあるでしょう。
全ての適性検査の対策は無理でもある程度の範囲は対策可能
全てのパターンに対策することは難しいですが、有名どころを抑えるのは可能なので、ある程度は対策可能です。
なお、基本、変な問題が出るわけではないので、どれか1つの対策本を1冊仕上げるという形が勉強法としていいでしょう。
問題集を見れば苦手なタイプの問題があると思うので、それを重点的に対策してあげると効率が良さそうです。
書店やamazonを見ると、SPIや玉手箱専用の対策本がありますので、その内のどれか1冊を買うのが手っ取り早いですね。
学校によっては、適正検査対策の問題集を支給してくれる場合もあるので、それがあれば無理に本を買う必要はありません。
ちなみに無勉強で全く落ちない人もいますが、逆の場合もありえますので、実際に適正検査を受けて落ちることが続くのなら集中して適性検査の対策をしましょう。
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適性検査の各テストの具体的な対策方
各テストについてもう少し深く見ていきます。
能力テスト
一般的に国語・数学・一般常識の3つからなります。が、一般常識がない場合も多々あります。なので、最低限の対策をしたいのなら、国語・数学だけでいいのかなと思います。
一般常識の問題は国語・数学に比べるとしっかりと対策をするならそれなりに時間が取られますので、サクッと対策をしておきたいのなら、国語・数学をやるといいでしょう。
国語の適性検査
国語は難しいテストということではなく、純粋な日本語能力のテストです。
時間をかけて正しく文章を読めれば解ける問題ばかりなので、焦らず落ち着いて回答することが求められます。
ただし、試験時間はそれほど多くないので、素早く読む技術が必要です。
普段から本や新聞を読んでいれば問題ないでしょうが、あまり文章を読まない人なら、素早く読む練習をしておくといいでしょう。
これを機に読書をし始めてもいいかもしれませんね。
また、論理的思考力が問われる問題もあるので、それを鍛えるのも手です。
数学の適性検査
文系の方だと数学が苦手な方は多いでしょう。
高校時代、数学が苦手だから文系に行った方もいるのかなと。
しかし安心してください。実際は算数的な問題ばかりです。
小学校の算数で、食塩水の計算の問題があったのを覚えていますか?
苦手な人はとことん苦手だったあれです。
あのレベルの問題なので、そこまで身構える必要はありません。
パターンが限られていますので、そのパターンが頭に入れば対策は完了なので、難しく捉える必要はありません。
逆に理系の場合だと、ほぼ対策はいらないと言ってもいいでしょう。
軽く問題を見てみて不安があるものだけ、復習する程度でOKかなと。
性格テスト
心理面を測る政策テストですが、こちらは正直にいうと対策をすることは無理だと思ってください。
性格テストは採用されたいから企業ごとに答えを変えると確実に嘘がバレてしまいます。
心理テストはよくできていて、実は適当に答えたり嘘をつくとすぐにわかるようになっているのです。
なので、自分に嘘をつかずに平常心で答えるようにしましょう。
適性検査の受験方法
適性検査の話題には替え玉受験?の噂が絶えないですが、なぜそんなことができるのでしょうか?
理由は、Webで受けることができるから。
というのも、適性検査には3つの受験方法があるのです。
- 企業にてテストを受ける
- テストセンターで受験するwebテスト
- 自分が持っているPCでのwebテスト
テストといえば、企業に行って、テストをするのが当たり前と思うかもしれませんが、そうじゃない場合もあります。
SPIの場合だと、SPIの運営会社が運営しているテストセンターで受験することができますし、自分が持っているPCでテストをすることも場合によっては可能です。
特に自分のPCでテストできる場合だと、好きな場所でテストができるので替え玉受験も可能なわけです。(もちろん禁止されてますのでやらないように)
受験方法は企業によって様々で、大抵はどの方法で受けるのか指定されます。
企業にてテストを受ける場合は面接や説明会と一緒になっている場合が多いです。
説明会と同じ日に適性検査やるとか言われたんだけど、適性検査って一体何なの?