就活生が自己分析のためにテンプレートで自分史を作る簡単な作り方



もちろん!意味がないことをやれって誰も言わないよ?

自己分析の目的やメリットと内定を取る自己分析の作り方について解説するね!
自己分析は自分史を作ること
自分史を作ることで過去の選択が明確になる。
その選択の理由を知ること=自己分析
つまり、過去の選択とその理由を全部することで自己分析ができるわけです。
自分史を作ることによるメリット
自分史を作ることで、以下のメリットが就活にあります。
- 就活の軸がわかる
- 自己PRやES・面接のネタが手に入る
- 自分の行動理由から性格がわかる
自分史は自分探しでない
一点注意することがあります。
自分史は自分探しのために作るのではありません。
よく就活を始めると人生に迷走し始める学生がいます。
休学したり、世界一周をしたりなど。
で、その人たちがなんで迷走したのかというと、間違った自己分析をしたからです。断言します。
間違った自己分析とは?
自己分析の目的はわかりますか?
間違っている人は、自己分析の目的=自分探しになっています。
ですが、これは間違い。
自己分析の本当の目的=内定をもらうこと
自己分析の言葉に勘違いしています。
この自己分析はそもそも、ESや履歴書を書くため、面接に通るための材料集めなのです。
つまり内定を取るためにするのが自己分析なのです。
本当の自分を探す自己分析は全くあてが外れているのです。
自己分析は自己分析じゃない
内定を取るための自分史の作り方
さて、自分史の作り方について解説します。
鉛筆を片手に紙に書いていきましょう。
自分史で振り返る時代
自分史は以下の時代のことを振り借ります。
- 小学生のころ
- 中学生のころ
- 高校生のころ
- 大学生のころ
振り返ること
それぞれの時代の出来事に対して、
- 出来事の年齢
- 出来事の内容
- 出来事の理由
- 理由を印象づけるエピソード
を振り返ります。表にすると下のような感じになります。
年齢 | 出来事 | 理由 | 理由のエピソード |
今からこの表を埋めていきましょう。
小学生のころの自分史を作る
小学生のことは以下の内容を振り返ってみましょう。
- 習い事
- 記憶に残っているイベント・出来事
- 好きな遊び
- 好きな科目・嫌いな科目
例を1つお見せしますね。
年齢 | 出来事 | 理由 | 理由のエピソード |
7歳(1年生) | 小学校に入学したが、中々友達ができなかった。 | 緊張していて喋ることができなかった。 | 自己紹介のときに緊張して小さな声で話してしまい、ちょっと距離を置かれてしまった。慣れるまで自分から喋り出せず、友達ができたのは入学して2ヶ月後だった。 |
9歳 | サッカーを始める。 | 一緒に遊んでいる友達に誘われた。 | 小学校で遊んでいる友達に、一緒に部活でサッカーをやろうと誘われて、やってみようと思ったから。 |
10歳 | サッカーを辞める。 | 部活がしんどくなったから。 | 1年やったが、練習が楽しくなかった。土日を練習で潰すのなら、友達を遊んだ方がいいと思ったから。 |
小学生時代 | 走るのが好きだった。 | 気分がスッキリする。 | 風邪を弾いて体調が悪いのにも関わらず、30分も校庭を走っていた。なお、そのあと倒れた。 |
小学生時代 | 算数が好きだった。 | 問題をとくのが面白かった。 | 小学生なのに中学生の算数の問題をといて遊んでた。 |
小学生時代 | 国語が苦手だった。 | 文章を読むのが嫌いだった。 | 国語のテストでちゃんと読んでも、中々問題が解けなかったから。テストの点が悪いから苦手意識がついたかもしれない。 |
このようにして、表を埋めていってください。中学・高校・大学も同様です。
中学生のころを振り返る
中学生は、部活が始まったり、科目が増えたりと新たな出来事がたくさんありますね。
中学生時代は以下の内容を振り返りましょう。
- 始めた部活
- 記憶に残っているイベント・出来事
- 好きな科目・嫌いな科目
- ハマった遊び
- その中学校を選択した理由(もし中学校を選んだのなら)
高校生のころを振り返る
高校生になると、電車で通学したりと行動範囲が広がるので、振り返る内容が多くなってきます。
高校生のころは以下を振り返りましょう。
- 始めた部活
- 記憶に残っているイベント・出来事
- 好きな科目・嫌いな科目
- 学外での行動(あれば)
- 受験勉強の取り組み
受験勉強もしているので、その取り組みについて思い出してみるのもいいでしょう。
受験はある意味人生を決めた可能性があるので、就活をするに当たって振り返る価値は高いです。
大学を振り返る
大学生は行動範囲がかなり広いです。
バイトをするので、お金を使う幅が大きくなるので、本当になんでもできます。
大学時代に何をやったのか、詳しく振り返ってみましょう。
- 始めた部活・サークル(やっていれば)
- 記憶に残っているイベント・出来事
- ゼミ・研究室の内容・出来事
- 受験勉強
- アルバイトの内容
- 得意だった学問・苦手な学問
この中でも特に、
- 部活・サークル
- アルバイト
- ゼミ・研究室
この3つは深く振り返るように。
部活・サークルなら、新入生勧誘・学園祭。、アルバイトなら、クリスマスやゴールデンウィークなどの繁忙期を振り返り、ゼミ・研究室なら卒業論文や発表内容など。
それぞれ、深く振り返れるので、時間をかけてでも振り返ってみるようにしましょう。
自分史から共通の内容を抜き出しで自分を分析する
自分史がここまでできからそこから、自分を分析してみましょう。分析するのはこの4つです。
- 長所
- 短所
- 強み
- 性格
自分史からこの4つを分析することができます。
過去の自分史をみて、何か共通項目はないでしょうか?おそらくあるはずです。
その共通項目から長所・短所と思われることを書き出してください。それが長所・短所です。
これが過去から自己分析するということです。
長所・短所・強み・正確、それぞれ共通事項を出すやり方で出せますが、試しに長所を出してみましょう。
自分史から長所を出す
小学校の頃、友達に誘われてサッカーをする。
中学校の頃、先生に進められて生徒会を始める。
長所:周りとの協調性がある。
長所と短所は表裏一体?
長所と短所はある意味、相反するもの。短所が長所、長所が短所になるのです。
例えば、
考えるより前に、手を動かすタイプです。
長所:行動力がある
短所:冷静に状況判断できない
これをみてどう感じるでしょうか?
ある人は長所だと感じ、ある人は短所だと感じます。
つまり、長所・短所は言い方の違いなのです。
ぶっちゃけ、楽して自己分析したいんだがw
ここまで長々と説明しましたが、正直楽して自己分析したい人もいるはずw(できれば、自分史作ってやってほしいですが笑)
そんな方は、
「自己分析しても性格わからんぞwww」なら黙って診断テストだ!
を見ると幸せになれるかなと。
自己分析は難易度が高い
そもそも自己分析は難易度が高い。
早い話難しいのです。
だから、自分でできないのなら素直に周りの力を借りるべき。
診断テストやカウンセリングなど、他人に頼ることも覚えるべきです。
自己分析するときに自分史を作れってよく言われるんだけど、これって意味あるの?